例文・使い方一覧でみる「傭」の意味


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...どこでも(やと)ってくれないんだって云いますから...   どこでも傭ってくれないんだって云いますからの読み方
芥川龍之介 「毛利先生」

...兵の時代とちがい...   傭兵の時代とちがいの読み方
石原莞爾 「最終戦争論」

...葬式に(やと)われた帰りでもないらしい...   葬式に傭われた帰りでもないらしいの読み方
江戸川乱歩 「恐怖王」

...左官や日取が、ジファードの起重機のかたわらに依然として失業しつつあるのを見るだろう...   左官や日傭取が、ジファードの起重機のかたわらに依然として失業しつつあるのを見るだろうの読み方
ピョートル・アレクセーヴィチ・クロポトキン Pyotr Alkseevich Kropotkin 大杉栄訳 「青年に訴う」

...去五月の末まで私共の家に働いて居た隣字のS女の家の女(やといめ)が水瓜畑に働いて居ると...   去五月の末まで私共の家に働いて居た隣字のS女の家の傭女が水瓜畑に働いて居るとの読み方
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」

...辻馬車をってそれに乗り込み...   辻馬車を傭ってそれに乗り込みの読み方
トルストイ 米川正夫訳 「クロイツェル・ソナタ」

...それから此(こ)れは人(やとひにん)にも炊(た)いてやれないのだからお前(まへ)がよければ持(も)つて行(い)つて秋(あき)にでもなつたら糯粟(もちあは)の少(すこ)しも返(かへ)せと二三斗(ど)入(はひ)つた粳粟(うるちあは)の俵(たわら)とを一つに遣(や)つた...   それから此れは傭人にも炊いてやれないのだからお前がよければ持つて行つて秋にでもなつたら糯粟の少しも返せと二三斗入つた粳粟の俵とを一つに遣つたの読み方
長塚節 「土」

...一人前の大工を常にはできない...   一人前の大工を常傭にはできないの読み方
中谷宇吉郎 「六三制を活かす道」

...我々は小舟を(やと)って...   我々は小舟を傭っての読み方
夏目漱石 「こころ」

...植民団も兵も出て轆轤(ろくろ)の把手にとりつき...   植民団も傭兵も出て轆轤の把手にとりつきの読み方
久生十蘭 「海難記」

...三枚橋で腕車(わんしゃ)をった...   三枚橋で腕車を傭ったの読み方
久生十蘭 「湖畔」

...すると日女(ひやとひをんな)の方が云つた――「あの人はいゝお給金をもらつてるんだらうねえ?」「さうなの...   すると日傭女の方が云つた――「あの人はいゝお給金をもらつてるんだらうねえ?」「さうなのの読み方
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」

...客が任意に置いて行くチップが有る所以で主が給料を出さぬということが殆ど理窟にならぬ悪弊で...   客が任意に置いて行くチップが有る所以で傭主が給料を出さぬということが殆ど理窟にならぬ悪弊での読み方
細井和喜蔵 「女給」

...農業以外に雇口を見出さないならば...   農業以外に雇傭口を見出さないならばの読み方
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」

...他方これを雇し支払う手段は本質的に縮少していることは明かである...   他方これを雇傭し支払う手段は本質的に縮少していることは明かであるの読み方
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」

...親方が同一数の人間を同一価格で雇し得ないので...   親方が同一数の人間を同一価格で雇傭し得ないのでの読み方
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」

...女中を(やと)うというので...   女中を傭うというのでの読み方
森鴎外 「鶏」

...より以上の労働が雇されることはないであろう...   より以上の労働が雇傭されることはないであろうの読み方
デイヴィド・リカアドウ David Ricardo 吉田秀夫訳 「経済学及び課税の諸原理」

「傭」の読みかた

「傭」の書き方・書き順

いろんなフォントで「傭」

「傭」の英語の意味

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