...他の今一つの唐櫃こそは、長へに失はれて全く行く所を知らないのであるが、何かの機會(はずみ)に、何かの僥倖で、せめて其銘文の拓本でも手に入れるやうなことがあり得たならば、我々の史的研究、ことに東大寺の研究に對して一大光明となるであらう...
會津八一 「拓本の話」
...華美な薄倖児(はっこうじ)である...
太宰治 「虚構の春」
...小さい銀行員の僥倖(ぎょうこう)も非常である...
ダウィット Jacob Julius David 森鴎外訳 「世界漫遊」
...僥倖(ぎょうこう)の生を求めるくらいなら...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...自分で万一を僥倖しないで...
豊島与志雄 「球突場の一隅」
...抽籤という他愛ない僥倖を考えての母と娘の策略だと...
豊島与志雄 「道化役」
...筏(3)そういう僥倖は二度とは訪れず...
久生十蘭 「ノア」
...たとい一日にても家の運命を長くしてなお万一を僥倖(ぎょうこう)し...
福沢諭吉 「瘠我慢の説」
...よしや老後なりとてもそれ/″\が歌舞伎或は帝劇の舞台を踏んで長逝したことはせめてもの倖であつたと私は云ひ度い...
正岡容 「異版 浅草燈籠」
...願うてもない倖せ...
吉川英治 「上杉謙信」
...かすり傷一ツなかったのは一面の僥倖(ぎょうこう)でしょう...
吉川英治 「江戸三国志」
...またとなき僥倖(ぎょうこう)を天が授けているといえる理由は――この荊州の国主劉表(りゅうひょう)が優柔不断(ゆうじゅうふだん)で...
吉川英治 「三国志」
...私を連れては、お母あさまだって、どうする思案もつかないでしょうに」「今、従者たちが、争(いさか)い出したのが、倖せじゃ...
吉川英治 「私本太平記」
...そんな倖せ者とは思わなんだ...
吉川英治 「私本太平記」
...それを大きな僥倖(ぎょうこう)としている自分の意図も同時にはっきり自認していた...
吉川英治 「新書太閤記」
...――各、故郷へ帰って、余生、倖せに送れよ...
吉川英治 「新書太閤記」
...倖(しあわせ)にも...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...添い遂げているという名ばかりで……」「それが一番倖せじゃないか...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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