例文・使い方一覧でみる「倖」の意味


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...男でとは」僕は腰をさすりながら訊(き)いた...   男で倖とは」僕は腰をさすりながら訊いたの読み方
海野十三 「宇宙尖兵」

...供述の真実であった事を立証させて頂けたら(さいわい)だと思います」係官一同は...   供述の真実であった事を立証させて頂けたら倖だと思います」係官一同はの読み方
大庭武年 「旅客機事件」

...一度は元嘉の薄詩人鮑照(はうせう)と一緒に...   一度は元嘉の薄倖詩人鮑照と一緒にの読み方
薄田泣菫 「独楽園」

...いかに万死に一生の僥(ぎょうこう)を得て...   いかに万死に一生の僥倖を得ての読み方
橘外男 「ウニデス潮流の彼方」

...あンたは(しあわ)せな人だって云うンだよ...   あンたは倖せな人だって云うンだよの読み方
林芙美子 「晩菊」

...たとい一日にても家の運命を長くしてなお万一を僥(ぎょうこう)し...   たとい一日にても家の運命を長くしてなお万一を僥倖しの読み方
福沢諭吉 「瘠我慢の説」

...最初は家宰の阿賀妻が万一の僥(ぎょうこう)を願う気持になっていた...   最初は家宰の阿賀妻が万一の僥倖を願う気持になっていたの読み方
本庄陸男 「石狩川」

...僥(ぎょうこう)があるいはそこにあるかもしれぬと...   僥倖があるいはそこにあるかもしれぬとの読み方
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」

...せめてもの僥(ぎょうこう)としなくてはならない...   せめてもの僥倖としなくてはならないの読み方
森鴎外 「渋江抽斎」

...どっちもせになるような日が来たら...   どっちも倖せになるような日が来たらの読み方
横光利一 「旅愁」

...この近くにおりますが」「それはせだ...   この近くにおりますが」「それは倖せだの読み方
吉川英治 「三国志」

...ただせに世を送れと」「でも...   ただ倖せに世を送れと」「でもの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...せになるっていうなら...   倖せになるっていうならの読み方
吉川英治 「親鸞」

...車が小型で僥(ぎょうこう)だった...   車が小型で僥倖だったの読み方
吉川英治 「随筆 新平家」

...法月家の不肖児(ふしょうじ)弦之丞としてできすぎた僥(ぎょうこう)...   法月家の不肖児弦之丞としてできすぎた僥倖の読み方
吉川英治 「鳴門秘帖」

...義理の子ながら良い子をもったせを思うのである...   義理の子ながら良い子をもった倖せを思うのであるの読み方
吉川英治 「源頼朝」

...いに神官が気づかないからよいようなものの...   倖いに神官が気づかないからよいようなもののの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

...久しく伝家の物干竿(ものほしざお)に生血の磨(と)ぎを怠っていたところで――勿怪(もっけ)の(しあわ)せといいたいのだ...   久しく伝家の物干竿に生血の磨ぎを怠っていたところで――勿怪の倖せといいたいのだの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

「倖」の読みかた

「倖」の書き方・書き順

いろんなフォントで「倖」

「倖」の英語の意味


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井上勤   芝居噺   お楽しみ  

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