...吾徒の術を修する法二あり...
ルイ・ベルトラン Louis Bertrand 上田敏訳 「錬金道士」
...その修するというのが...
高神覚昇 「般若心経講義」
...この勢いで進んで行けば物理学を学修するという事はなかなか困難な事になる...
寺田寅彦 「科学上における権威の価値と弊害」
...筑波によることも決して拙策ではないと補修するものもある...
中里介山 「大菩薩峠」
...密教の秘法を修する一大要具として描かれたものに相違ございませんが...
中里介山 「大菩薩峠」
...念仏を修すること三日三夜...
中里介山 「法然行伝」
...念仏を修する処は貴賤道俗をいわず...
中里介山 「法然行伝」
...その一部を改修すると...
中谷宇吉郎 「亡び行く国土」
...これは我々が外国語を学修する場合によく解るのでありますが...
橋本進吉 「古代国語の音韻に就いて」
...もしくは学修するものが往々にあるが...
三上義夫 「文化史上より見たる日本の数学」
...諸僧静かに度を修する者...
南方熊楠 「十二支考」
...波斯人は毎歳マホメットの外孫フッサインが殺された當日追弔大會を修する前夜...
南方熊楠 「詛言に就て」
...蘭軒は其裏を装修するに古鈔仏経を以てしてあると云つた...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...原来氏を高と修するものが必ずしも同姓ではないのだから...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...玄機は(のが)るべからざる規律の下(もと)にこれを修すること一年余にして忽然(こつぜん)悟入する所があった...
森鴎外 「魚玄機」
...丁度近時の医が細菌学や原虫学や生物化学を特修すると同じ事である...
森鴎外 「渋江抽斎」
...深山に入って行を修する下級の巫祝(ふしゅく)であったこと...
柳田國男 「地名の研究」
...このことに気づくとともに著者は現在の自分の見方や意見をもってこの書を改修することの不可をさとった...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
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