例文・使い方一覧でみる「信じるところ」の意味
スポンサーリンク...そして彼自身の信じるところでは... 
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 寺田寅彦訳 「宇宙の始まり」
...本物といつても人が容易に信じるところから...
木場貞 「來訪者のモデル」
...「信じるところに現実はあるのであつて...
太宰治 「津軽」
...やつと長い沈黙のあとでブラウン神父が言つた――「わしは嵐はあの庭のことだけだとあぶなく信じるところでしたが...
Ｇ・Ｋ・チェスタートン G. K. Chesterton 村崎敏郎訳 「とけない問題」
...バルナバスのいうことを信じるところだった...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「城」
...自ら信じるところあるらしく...
水上滝太郎 「大阪の宿」
...信じるところがおありにでもなるように院参のほうへおきめになったものですから...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...かれの信じるところによれば...
室生犀星 「幻影の都市」
...「愚老には愚老の信じるところもござれば...
吉川英治 「大岡越前」
...彼の信じるところであろうが...
吉川英治 「大谷刑部」
...そちの信じるところを忌憚（きたん）なく聞かしてくれい」呉の大賢といわるる魯粛（ろしゅく）は...
吉川英治 「三国志」
...それがしの信じるところでもあります...
吉川英治 「新書太閤記」
...御詮議のほどを願い上げまする』正義と信じるところに...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...後より範宴の信じるところを認（したた）めてさし出すつもりである」そういって...
吉川英治 「親鸞」
...法然が牢固として信じるところでござる」「その御教（みおし）えは...
吉川英治 「親鸞」
...信じるところは譲らないのだ...
吉川英治 「親鸞」
...自分だけは深く信じるところがあるもののような姿をして――...
吉川英治 「宮本武蔵」
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