...偉人になると信じられる...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...外部に空気があることが信じられる...
海野十三 「怪星ガン」
...肉眼で眺め得る確かさで信じられる筈だ...
田中英光 「さようなら」
...どんなものでも信じられる...
O. H. ダンバー O. H. Dunbar The Creative CAT 訳 「感覚の殻」
...でも結論は僕からするととても明白だ――変な話だがこの家で過ごした後ではとても信じられる――それで...
O. H. ダンバー O. H. Dunbar The Creative CAT 訳 「長い部屋」
...後者に劣らず信じられるのである...
デカルト Renati Des-Cartes 三木清訳 「省察」
...この世に信じられるものは一つもない...
豊田三郎 「リラの手紙」
...どうかおれを信じられるようにしてくれ」と云った...
夏目漱石 「行人」
...そんな馬鹿々々しいことが信じられる筈がない...
橋本五郎 「殺人迷路」
...今日の検事の論告其他だけではそれが立証されては居ないと信じられる...
浜尾四郎 「正義」
...我々が信じられるのは一方だけなので...
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」
...自分で本当に正しいと信じられる証言の言葉ではないからだ...
A. ブラックウッド A. Blackwood The Creative CAT 訳 「盗聴者」
...少くとも僕だけは他に信じられると思ふから...
眞山青果 「茗荷畠」
...私は人に信じられるだけの権威を持ってはおりません...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...本心から自分の冷たさと無感覚とを誇りとし・真面目な顔でそれが信じられることを欲する・婦人たちについての話である...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...自分の冷酷が充分に信じられるようなその感じがこころよかった...
山川方夫 「その一年」
...今いっしょにいることは信じられるが...
山本周五郎 「雨あがる」
...信じられる人に拠(よ)って安心を求めたいのである...
吉川英治 「新書太閤記」
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