例文・使い方一覧でみる「俘」の意味


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...例えば信乃が故主成氏(こしゅうしげうじ)の(とら)われを釈(と)かれて国へ帰るを送っていよいよ明日は別れるという前夕...   例えば信乃が故主成氏の俘われを釈かれて国へ帰るを送っていよいよ明日は別れるという前夕の読み方
内田魯庵 「八犬伝談余」

...彼を虜にしてしまおうというのです...   彼を俘虜にしてしまおうというのですの読み方
海野十三 「怪塔王」

...虜(ふりょ)になって...   俘虜になっての読み方
海野十三 「怪塔王」

...露西亜人は虜になつても...   露西亜人は俘虜になつてもの読み方
薄田泣菫 「茶話」

...途端にまたもやあの女の蕩かすような魅力の(とりこ)になってしまうだろうことは...   途端にまたもやあの女の蕩かすような魅力の俘になってしまうだろうことはの読み方
ドストエーフスキイ 神西清訳 「永遠の夫」

...おまえは自分でそそのかして(とりこ)にした人間が...   おまえは自分でそそのかして俘にした人間がの読み方
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」

...になつてゐるとは誰の手ですの...   俘になつてゐるとは誰の手ですのの読み方
ドストエウスキー Fyodor Mikhailovich Dostoevski 森林太郎訳 「鰐」

...虜は殺してはならない...   俘虜は殺してはならないの読み方
蜷川新 「天皇」

...ピンクに日灼けした半裸体の虜を乗せた大型トラックが二十台ばかり...   ピンクに日灼けした半裸体の俘虜を乗せた大型トラックが二十台ばかりの読み方
久生十蘭 「春雪」

...虜部門の弁論がはじまったころ...   俘虜部門の弁論がはじまったころの読み方
久生十蘭 「蝶の絵」

...虜関係には手をださない...   俘虜関係には手をださないの読み方
久生十蘭 「ノア」

...そのうち実際に虜に渡る額は...   そのうち実際に俘虜に渡る額はの読み方
久生十蘭 「ノア」

...連合軍側の虜にタッチするのを自発的にやめさせるという...   連合軍側の俘虜にタッチするのを自発的にやめさせるというの読み方
久生十蘭 「ノア」

...気持の好い応対ぶりで一同をすっかり虜(とりこ)にしてしまう...   気持の好い応対ぶりで一同をすっかり俘虜にしてしまうの読み方
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」

...ロシヤの本国で虜生活を続けました...   ロシヤの本国で俘虜生活を続けましたの読み方
北條民雄 「間木老人」

...あるいはカルカッタの牢獄(ろうごく)における百二十三人の虜(ふりょ)の窒息死(5)などの記事を読むとき...   あるいはカルカッタの牢獄における百二十三人の俘虜の窒息死などの記事を読むときの読み方
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「早すぎる埋葬」

...虫ケラを見付けると、何の意味もなしに追い廻してみるのは、動くものを見れば、何でも追いかけてみるという狩猟時代の心理の遺跡を、虫ケラの暗示によって刺戟誘発されたもので、そうして捕え得た虫ケラの手足を(も)ぎ取り、羽翼を奪い、腹を裂き、火に焙(あぶ)りなぞして、喜び戯(たわむ)れるのは、そうした方法に依って獲物や、虜を処分し、飜弄し、侮辱して、勝利感、優越感を徹底的に満足させようとした古代民族の残忍性の記憶を、そのままに再現しているものに外ならないのである...   虫ケラを見付けると、何の意味もなしに追い廻してみるのは、動くものを見れば、何でも追いかけてみるという狩猟時代の心理の遺跡を、虫ケラの暗示によって刺戟誘発されたもので、そうして捕え得た虫ケラの手足をぎ取り、羽翼を奪い、腹を裂き、火に焙りなぞして、喜び戯れるのは、そうした方法に依って獲物や、俘虜を処分し、飜弄し、侮辱して、勝利感、優越感を徹底的に満足させようとした古代民族の残忍性の記憶を、そのままに再現しているものに外ならないのであるの読み方
夢野久作 「ドグラ・マグラ」

...囚の族長などと...   俘囚の族長などとの読み方
吉川英治 「平の将門」

「俘」の読みかた

「俘」の書き方・書き順

いろんなフォントで「俘」

「俘」の英語の意味


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