...彼女は俗習にうるさいので、珍しい習慣を持っている人と出会うのは難しい...
...この地域では、結婚式には必ずと言っていいほど俗習があります...
...俗習を守らないと、地元住民から嫌われるかもしれないので、注意しましょう...
...日本の俗習には興味があるので、旅行中にいろいろな場所を訪れたいと思っています...
...外国人の彼女は俗習を知らないため、彼女を案内する際には説明する必要があります...
...かなたの風俗習慣や宗教に関すること...
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 寺田寅彦訳 「宇宙の始まり」
...社会の風俗習慣といい...
井上円了 「欧米各国 政教日記」
...自分の俗習見に照らして...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...「子孫の爲めに美田を買はず」といふ言葉も、俗習家には、ただ自己を空しくして、他の爲めに誠意を盡す意味に解せられてゐるが、それは單に公明正大を僞はる手段に過ぎない...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...風俗習慣は変じて昔日の面影もなくなった...
岡倉覚三 村岡博訳 「茶の本」
...右の風土記の俗習(ぞくしふ)の遺事(ゐじ)なるべし...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...9.風俗習慣も又時代と共に遷つて來た...
關口存男 「新獨逸語文法教程解説」
...または風俗習慣とか...
津田左右吉 「歴史の学に於ける「人」の回復」
...今更ながら生國土佐との氣候風俗習慣の差の甚しいのに驚いた...
土井八枝 「隨筆 藪柑子」
...風俗習慣も急速に...
豊島与志雄 「風俗時評」
...総テ英国ノ風俗習慣ヲ保チタレドモ...
中里介山 「大菩薩峠」
...一八一〇年代の仏蘭西及びスコットランドの風俗習慣...
中島敦 「光と風と夢」
...風俗習慣に逆らうは独立にあらずなお心の独立と思い違いやすきことは風俗習慣に逆らいさえすれば心の独立を現すもののごとく思う一条である...
新渡戸稲造 「自警録」
...風俗習慣あるいは民俗を支配する思想から姑(しばら)く脱すれば...
新渡戸稲造 「東西相触れて」
...その中には随分(ずいぶん)日本の風俗習慣に違(ちがっ)た事も数々ありますが...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...「われわれの国の昔の風俗習慣を見せてやらう...
牧野信一 「或る日の運動」
...ジュボアの『印度の風俗習慣および礼儀』二巻六〇九頁等に...
南方熊楠 「十二支考」
...又、設色馬十二題図ヲ観ル、朱ヲ施シ粉ヲ填(テン)ジ、濃厚ヲ極ム、而シテ俗習ナシ、鞍鞭鑑諸具ニ至リテハ、古式ヲ按ジテ之ヲ作ル」とあるので、これに依れば、武蔵の画は彩色は絶無だとも云いきれないことになろう...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
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