例文・使い方一覧でみる「侫」の意味


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...自己を愛するということは自己に(おも)ねることではない...   自己を愛するということは自己に侫ねることではないの読み方
種田山頭火 「赤い壺(三)」

...自然に対してねるなかれ...   自然に対して侫ねるなかれの読み方
種田山頭火 「赤い壺(三)」

...事にこだはるな、物にとゞこほるな、自己にるな、他己に頼るな...   事にこだはるな、物にとゞこほるな、自己に侫るな、他己に頼るなの読み方
種田山頭火 「松山日記」

...県東郷神記を引用して...   県東郷侫神記を引用しての読み方
中山太郎 「獅子舞雑考」

...罪ありて愆(あやま)ちを免(まぬか)るる者は奸人(かんねいじん)...   罪ありて愆ちを免るる者は奸侫人の読み方
新渡戸稲造 「自警録」

...七歩右奥へ畳を飛びさがって抜刀)卑怯っ!井上 卑怯は貴様だ! 漢め...   七歩右奥へ畳を飛びさがって抜刀)卑怯っ!井上 卑怯は貴様だ! 侫漢めの読み方
三好十郎 「斬られの仙太」

...七歩右奥へ畳を飛びさがって抜刀)卑怯っ!井上 卑怯は貴様だ! 奸め...   七歩右奥へ畳を飛びさがって抜刀)卑怯っ!井上 卑怯は貴様だ! 侫奸めの読み方
三好十郎 「天狗外伝 斬られの仙太」

...十人が十人譽めるものは奸(ねいかん)である...   十人が十人譽めるものは侫奸であるの読み方
森鴎外 「栗山大膳」

...しまいには正直な人が人(ねいじん)に...   しまいには正直な人が侫人にの読み方
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」

...嘗て臣が暴君に媚びたやうに人民に媚びた...   嘗て侫臣が暴君に媚びたやうに人民に媚びたの読み方
森鴎外 「古い手帳から」

...「かれら四人は奸(ねいかん)な人間であった...   「かれら四人は侫奸な人間であったの読み方
山本周五郎 「樅ノ木は残った」

...以テ吏(ネイリ)ノ肝胆(カンタン)ニ一颯(サツ)ノ腥風(セイフウ)ヲ与エントスル者ナリ...   以テ侫吏ノ肝胆ニ一颯ノ腥風ヲ与エントスル者ナリの読み方
吉川英治 「新・水滸伝」

「侫」の読みかた

「侫」の書き方・書き順

いろんなフォントで「侫」

「侫」の英語の意味


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