例文・使い方一覧でみる「侘」の意味


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...……(わび)しき山里の夜は更けて...   ……侘しき山里の夜は更けての読み方
石川啄木 「鳥影」

...四「この花には捨てがたいがあるから...   四「この花には捨てがたい侘があるからの読み方
薄田泣菫 「侘助椿」

...やり切れなく(わ)びしい...   やり切れなく侘びしいの読み方
太宰治 「鴎」

...びしさに負けさうで...   侘びしさに負けさうでの読み方
太宰治 「當選の日」

...薄暗い陰気な室はどう考えてみてもしさに耐えかねて巻き煙草(たばこ)を吸うと...   薄暗い陰気な室はどう考えてみても侘しさに耐えかねて巻き煙草を吸うとの読み方
田山花袋 「少女病」

...時々お庄の目に(わび)しく映った...   時々お庄の目に侘しく映ったの読み方
徳田秋声 「足迹」

...時のジャアナリズムから見棄(みす)てられた(わび)しさも...   時のジャアナリズムから見棄てられた侘しさもの読み方
徳田秋声 「仮装人物」

...(わび)しげに聞えて来た...   侘しげに聞えて来たの読み方
徳田秋声 「黴」

...住居の神尾主膳の耳へまでよく聞えていた...   侘住居の神尾主膳の耳へまでよく聞えていたの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...しかしあれは茶の湯や禪味と關聯した「しさ」のあはれであつて...   しかしあれは茶の湯や禪味と關聯した「侘しさ」のあはれであつての読み方
萩原朔太郎 「田端に居た頃」

...暗くしい裏通と対比するからである...   暗く侘しい裏通と対比するからであるの読み方
萩原朔太郎 「月の詩情」

...母親の呼聲しば/\なるをしく...   母親の呼聲しば/\なるを侘しくの読み方
樋口一葉 「たけくらべ」

...なんとなくしいものを感じた...   なんとなく侘しいものを感じたの読み方
北條民雄 「道化芝居」

...五十五調の句およぐ時よるべなきさまの蛙かなおもかげもかはらけ/\年の市秋雨や水底の草を蹈み渉(わた)る茯苓(ぶくりゃう)は伏かくれ松露(しょうろ)はあらはれぬ禅師乾鮭(からざけ)に白頭の吟を彫(ゑる)五七六調...   五十五調の句およぐ時よるべなきさまの蛙かなおもかげもかはらけ/\年の市秋雨や水底の草を蹈み渉る茯苓は伏かくれ松露はあらはれぬ侘禅師乾鮭に白頭の吟を彫五七六調の読み方
正岡子規 「俳人蕪村」

...五十五調の句およぐ時よるべなきさまの蛙かなおもかげもかはらけ/\年の市秋雨(あきさめ)や水底(みなそこ)の草を踏み渉(わた)る茯苓(ぶくりょう)は伏かくれ松露(しょうろ)はあらはれぬ(わび)禅師乾鮭(からざけ)に白頭の吟を彫(ほる)五七六調...   五十五調の句およぐ時よるべなきさまの蛙かなおもかげもかはらけ/\年の市秋雨や水底の草を踏み渉る茯苓は伏かくれ松露はあらはれぬ侘禅師乾鮭に白頭の吟を彫五七六調の読み方
正岡子規 「俳人蕪村」

...永(なが)の年月自分を押し籠めた牢屋の壁か何かのやうにしく見えた...   永の年月自分を押し籠めた牢屋の壁か何かのやうに侘しく見えたの読み方
正宗白鳥 「入江のほとり」

...毎日眺めてゐる山山の景色にも痩せた皺や襞をものびしく眺めた...   毎日眺めてゐる山山の景色にも痩せた皺や襞をもの侘びしく眺めたの読み方
室生犀星 「故郷を辞す」

...ふたたび路地の住居(わびずまい)を訪れた...   ふたたび路地の侘住居を訪れたの読み方
吉川英治 「梅里先生行状記」

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