例文・使い方一覧でみる「侘」の意味


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...(わび)しかった...   侘しかったの読み方
海野十三 「什器破壊業事件」

...肥後守は助椿のほかにも...   肥後守は侘助椿のほかにもの読み方
薄田泣菫 「侘助椿」

...医師はしげに苦笑した...   医師は侘しげに苦笑したの読み方
C. スミス C. Smith The Creative CAT 訳 「親友たち」

...たまらなく(わ)びしくなって...   たまらなく侘びしくなっての読み方
太宰治 「斜陽」

...(わ)びしくても...   侘びしくてもの読み方
太宰治 「女生徒」

...そいつと二人きりで(わ)びしく遊びたわむれているというのも...   そいつと二人きりで侘びしく遊びたわむれているというのもの読み方
太宰治 「人間失格」

...中尉の墓側にしい翳(かげ)を落しております...   中尉の墓側に侘しい翳を落しておりますの読み方
橘外男 「ウニデス潮流の彼方」

...遠く切れ/\に消え入る唄の声をしがったが馴れれば苦にもならぬ...   遠く切れ/\に消え入る唄の声を侘しがったが馴れれば苦にもならぬの読み方
寺田寅彦 「嵐」

...昨夜彼は書斎の(わび)しさに...   昨夜彼は書斎の侘しさにの読み方
徳田秋声 「仮装人物」

...(わび)しい顔をしていた...   侘しい顔をしていたの読み方
徳田秋声 「縮図」

...没落した情緒へのしい追懐を感じさせる...   没落した情緒への侘しい追懐を感じさせるの読み方
萩原朔太郎 「郷愁の詩人 与謝蕪村」

...蕪村のしい生活環境がよく現われている...   蕪村の侘しい生活環境がよく現われているの読み方
萩原朔太郎 「郷愁の詩人 与謝蕪村」

...(わび)しい枯木の枝に咲いてる帰り花を見て...   侘しい枯木の枝に咲いてる帰り花を見ての読み方
萩原朔太郎 「郷愁の詩人 与謝蕪村」

...そのしい歌こそは...   その侘しい歌こそはの読み方
萩原朔太郎 「定本青猫」

...随分しい気持ちで習ったものであった...   随分侘しい気持ちで習ったものであったの読み方
林芙美子 「新版 放浪記」

...*(七月×日)胸に凍(しみ)るような(わび)しさだ...   *胸に凍るような侘しさだの読み方
林芙美子 「新版 放浪記」

...旅の雨のしさを...   旅の雨の侘しさをの読み方
正宗白鳥 「雨」

...この頃の(わび)しさを...   この頃の侘しさをの読み方
吉川英治 「大岡越前」

「侘」の読みかた

「侘」の書き方・書き順

いろんなフォントで「侘」


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