「來」の意味
来るの旧字体
小説での「來」の使い方
...疾(と)く來よ...
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...私を目がけて落ちて來た...
石川啄木 「散文詩」
...そこへ豊島晃氏が來訪された...
今井邦子 「伊那紀行」
...奧から林檎をむいて持つて來たのが...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...夢うつつの樣にひそ/\話が隣りの室から聽えて來る...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...此邊(このへん)までは能(よ)く來(く)るのだ...
江見水蔭 「探檢實記 地中の秘密」
...鷄の親鳥、ひなどり、合せて、六十羽ばかり飼ひけるが、一匹の、のら猫來りて、ひよつこを奪ひ去ること、前後、十五六羽に及べり...
大町桂月 「猫征伐」
...母はどうでも一寸歸つて來る事に極めた...
鈴木三重吉 「赤い鳥」
...自分の來しかた行末を考へた...
太宰治 「思ひ出」
...正月以來各藩は夫々に出兵して...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...從來日本政府が施政の改善を助言する毎に...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...番所まで一緒に來るか」「親分...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...それが過去及び將來とは全く別の事柄であるはもはや特に言ふを要せぬであらう...
波多野精一 「時と永遠」
...舌にもつれて聞えて來た...
水上滝太郎 「大阪の宿」
...早う來て御膳だてせんならんで...
水上滝太郎 「大阪の宿」
...あの晩荻窪に押しかけて來たのは...
三好十郎 「肌の匂い」
...何時ものやうにぐらぐらして來るのを感じ...
室生犀星 「めたん子傳」
...少女の髮の白い割れ目が草の中を登つて來るのや...
横光利一 「榛名」
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