...何やかやそれぞれまとめて番ニョに乗せ...
伊藤左千夫 「野菊の墓」
...――といふと、何か皮肉でもいつてるやうにとる人があるかもしれないが、全く事実で、ゼノアで発見された古文書(こぶんしよ)の記録によると、この大陸発見に費された船の費用がざつと三千ドル、コロンバスの手当が一年に三百ドル、二人の船長が二百ドルづつ、船員が一ヶ月に二ドル半の給与、何やかやで、合計七千ドルで済んだものださうだ...
薄田泣菫 「茶話」
...何やかやと一度にしやべりまくることだらうし...
武田麟太郎 「大凶の籤」
...やはり何やかやといろいろな交渉を持っていていざ引揚げるとなると...
橘外男 「逗子物語」
...朝寝して、御飯をよばれて、何やかや貰つて、十時近く帰庵...
種田山頭火 「其中日記」
...秋晴、散歩日和、ちよいと旅がしたいな、おとなしく洗濯、読書、何やかや、なんぼでもすることがある...
種田山頭火 「其中日記」
...何やかやあるからな...
アントン・チェーホフ 神西清訳 「桜の園」
...何やかやことばを交わしました...
土田耕平 「峠」
...何やかやことばを交はしました...
土田耕平 「峠」
...何やかやの波と雑(まじ)った...
チャールズ・ディッケンズ 佐々木直次郎訳 「二都物語」
...何やかやつまらないことを...
豊島与志雄 「霧の中」
...カフェーから何やかや父に持って来ることがあった...
豊島与志雄 「黒点」
...何やかやとさぐりはじめました...
野村胡堂 「幻術天魔太郎」
...つまり総てだった! 二人とも何やかやと装い品を欲しがっていた...
バルザック Honore de Balzac 中島英之訳 「ゴリオ爺さん」
...私を見付けるとやつて来て何やかや話をして居た...
平出修 「二黒の巳」
...弁才天女の御来迎(ごらいごう)!」何やかやと...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...敦子 いえね、戦争がすんで直ぐ、こちらへお墓参りにと思っていたけど、何やかやと、ゴタゴタしていてね、そこへ四五日前に杉夫が戻って来て、いえ、まだ外地に渡っていなかったので早かった...
三好十郎 「樹氷」
...どうぞお忘れくださいますな」何やかや...
吉川英治 「新・水滸伝」
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