例文・使い方一覧でみる「体つき」の意味
スポンサーリンク...堅肥りの体つきには... 
芥川龍之介 「お富の貞操」
...いかにも体つきの嫋娜（しなやか）な婦（おんな）で...
泉鏡花 「唄立山心中一曲」
...その体つきが一層西洋人臭いのですが...
谷崎潤一郎 「痴人の愛」
...立上るや否やその身体つきには何か強（し）たゝかなごついものが現れ...
田畑修一郎 「医師高間房一氏」
...ほっそりした身体つきが...
中島敦 「木乃伊」
...肥満した身体つきに似あわず...
火野葦平 「花と龍」
...このホテリング補祭（デイコン）――今夜の就任式で長老ホテリングとなるのだが――の不恰好な身体つきや...
牧逸馬 「双面獣」
...お関などとはまるで違った顔立ちと体つきを持って居た...
宮本百合子 「お久美さんと其の周囲」
...顔つきも身体つきも...
三好十郎 「廃墟（一幕）」
...特殊の身体つきをしており...
柳田国男 「故郷七十年」
...五十二三になる肥えた体つきで...
山本周五郎 「契りきぬ」
...色の白い肥えた体つきで...
山本周五郎 「契りきぬ」
...襟（えり）くびの細さや総じての嫋（なよ）かな薄い体つきは...
吉川英治 「私本太平記」
...痩（や）せ骨の尖（とが）っている体つきで...
吉川英治 「新書太閤記」
...足もとや体つきまでがいかにもこんな所のあらい風には馴れぬらしい嫋（なよや）かな姿なのである...
吉川英治 「親鸞」
...これは体つきも肉づきも...
吉川英治 「宮本武蔵」
...その体つきはきりっと締まって見えた...
和辻哲郎 「漱石の人物」
...むしろ精悍（せいかん）な体つきに見えた...
和辻哲郎 「漱石の人物」
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