... 伯夷は一般的に日常会話で使用される言葉ではないため、熟語としても認識されていない可能性が高いです...
...ただ伯夷などの如き人は...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...禹稷伯夷を三后とするのも...
内藤湖南 「尚書稽疑」
...稷下の儒家は何故姜姓の伯夷を入れる必要があつたかと云ふに...
内藤湖南 「尚書稽疑」
...我輩の伯夷叔斉に望みたいことは...
新渡戸稲造 「教育の目的」
...何故(なにゆえ)に以前藩に対してあれほど卑劣な男が後に至(いたっ)ては折角(せっかく)呉(く)れようと云う扶持方(ふちかた)をも一酷(いっこく)に辞退したか、辞退しなくっても世間に笑う者もないのに、打(うっ)て変(かわっ)た人物になって、この間まで丸で朝鮮人見たような奴が、恐ろしい権幕を以(もっ)て呉れる物を刎返(はねかえ)して、伯夷(はくい)、叔斉(しゅくせい)のような高潔の士人に変化(へんか)したとは、何と激変ではあるまいか...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...伯夷叔斉与...
槇村浩 「長詩」
...呉(ご)の太伯(たいはく)・伯夷(はくい)の倫(ともがら)の如(ごと)きも詳(つまびらか)なり...
箭内亙訳註 「國譯史記列傳」
...伯夷(はくい)・叔齊(しゆくせい)は(二四)孤竹君(こちくくん)の二子(し)也(なり)...
箭内亙訳註 「國譯史記列傳」
...伯夷(はくい)・叔齊(しゆくせい)(二八)馬(うま)を叩(ひか)へて諫(いさ)めて曰(いは)く...
箭内亙訳註 「國譯史記列傳」
...伯夷(はくい)・叔齊(しゆくせい)の若(ごと)きは...
箭内亙訳註 「國譯史記列傳」
...太史公の伯夷傳は...
箭内亙訳註 「國譯史記列傳」
...孔子は伯夷・叔齊を稱して、「伯夷・叔齊は、舊惡を思はず、怨是を用つて希なり」と曰ひ、又、「仁を求めて仁を得たり、又何ぞ怨みんや」と曰へり...
箭内亙訳註 「國譯史記列傳」
...伯夷・叔齊を殺さんと欲す...
箭内亙訳註 「國譯史記列傳」
...而るに伯夷・叔齊は...
箭内亙訳註 「國譯史記列傳」
...伯夷・叔齊は仁を積み行を潔くすること此の如く...
箭内亙訳註 「國譯史記列傳」
...此れ伯夷が其の好む所に從ひて餓死すれども悔いざる所以にして...
箭内亙訳註 「國譯史記列傳」
...「伯夷と叔斉の兄弟(ふたり)は...
吉川英治 「三国志」
...親しく語ることもできないなんて……伯夷叔斉の美しい兄弟仲を思うにつけ...
吉川英治 「三国志」
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