...即ち伊勢大神宮とか...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...伊勢大神宮の御用林もその中にございます...
中里介山 「大菩薩峠」
...今日(こんにち)私共(わたしども)が伊勢大神宮(いせだいじんぐう)の建築(けんちく)で見(み)るような...
濱田青陵 「博物館」
...ことに伊勢大神宮(いせだいじんぐう)や出雲(いづも)の大社(たいしや)のような神社(じんじや)は...
濱田青陵 「博物館」
...伊勢大神宮に詣でて髪を束ねた...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...同国西伯郡日吉津(ひえづ)村大字日吉津の伊勢大神宮に蔵する寛文八年の証文には「大神宮注連の内開高五石一斗これある処存知届け候...
柳田國男 「地名の研究」
...これを伊勢大神宮と崇(あが)めたともいえば...
柳田國男 「日本の伝説」
...伊勢大神宮は、ここ三百年このかた、遷宮(せんぐう)の執り行いもなく、神廟(しんびょう)の荒れようは畏(かしこ)き極みであったし、国家的な神事も久しく断(た)えたままになっていたので、信長は、新宮御造作のことを思い立ち、昨年来、すでにそれに着手させていたのであった...
吉川英治 「新書太閤記」
...やがて伊勢大神宮への何里とつづく参道並木を暮れ方に見た...
吉川英治 「宮本武蔵」
...そして伊勢大神宮の御厨(みくりや)の土地でもあった...
吉川英治 「宮本武蔵」
便利!手書き漢字入力検索