...お増も今年きりで下(さが)ったとの話でいよいよ話相手もないから...
伊藤左千夫 「野菊の墓」
...足も手もないものであるから...
井上円了 「おばけの正体」
...相談相手もないからだで...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...崩(くず)れた土台やむなしく空を支(ささ)えている一本の太い柱や首も手もない神像(しんぞう)が...
海野十三 「霊魂第十号の秘密」
...ほかに相談相手もないので...
谷崎潤一郎 「鍵」
...私には喧嘩する相手もない...
種田山頭火 「其中日記」
...もっともここではこれという遊び相手もないには違いないんですが...
ドストエーフスキイ 神西清訳 「永遠の夫」
...「このせつは話し相手もないし私はそりゃ淋しいもんよ」私は胸いっぱいになりながらしかも眉毛一本も動かさない無表情で答えた...
中勘助 「母の死」
...ナニ、お前の前だが、若いうちの失敗(しくじり)は誰もあることじゃ、そのうちには自分も忘れ、世間も忘れる、その頃合(ころあ)いを見計らって、わしはお前をつれて亀山へ行き、詫(わ)び言(ごと)をして、めでたく元へ納めるつもりだ、暫らくの辛抱だよ」伯父はひとりで力を入れて嬉しがっているようでしたが、「その、お前を暫らく預けておこうとわしが考え当てたのは、なんの、手もないこと、ついこの先のお陣屋じゃ...
中里介山 「大菩薩峠」
...手の出し手もない女が...
中里介山 「大菩薩峠」
...これは何んの技巧も上手もない女...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...あなたのほうにはなんの手もない...
久生十蘭 「ノア」
...話し相手もない単調な山越えには...
松濤明 「春の遠山入り」
...くれる相手もなく、贈る相手もない...
山川方夫 「一人ぼっちのプレゼント」
...まだこっちは坊主頭で遊び相手もないとき...
山本周五郎 「落葉の隣り」
...だが今はもうそういう相手もない...
山本周五郎 「桑の木物語」
...まるで方角ちがいへ来たのだから後から慕って来る捕手もない...
吉川英治 「新・水滸伝」
...後で笑っているという手もないとは限らない――(書(ほん)なども...
吉川英治 「宮本武蔵」
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