...古格詩を研究する...
...古格風の詩を詠む...
...古代中国における詩の様式の一つである古格...
...古格による詩集を読む...
...古格の詩は堅苦しくて読みにくい...
...一間半の古格子附いたる窓は...
石川啄木 「閑天地」
...数少ない後代のそれが言語表現を古格に範(のっと)ることが主となって...
信時潔 「歌詞とその曲」
...さっきから白髯の師匠や代稽古格(だいげいこかく)の弘の母などに見てもらいながら...
堀辰雄 「三つの挿話」
...曙覧が新言語を用い新趣味を詠じ毫(ごう)も古格旧例に拘泥せざりしは...
正岡子規 「曙覧の歌」
...古格をこれだけよく保った町も珍しい...
柳宗悦 「雲石紀行」
...古格を保つものが少くない...
柳宗悦 「雑器の美」
...形が一番立派でかつ古格があるのは胆沢(いさわ)郡衣川(ころもがわ)村増沢(ますざわ)のものであります...
柳宗悦 「手仕事の日本」
...それだけ古格がよく継承される...
柳宗悦 「苗代川の黒物」
...それ故現に作られる日本の土瓶のうち最も古格を保つものといっていい...
柳宗悦 「日田の皿山」
...かかる自由さにこそ茶道の真の古格があると云えないでしょうか...
柳宗悦 「民藝とは何か」
...そのため古格を保つ町はほとんど失われ...
柳宗悦 「民藝四十年」
...首里はどんな他の都市よりも古格を止め統一を有っているのです...
柳宗悦 「民藝四十年」
...なぜ沖縄の人たちは自分たちの言葉が最も古格ある大和言葉を保有しているということを誇りにしないのでしょうか...
柳宗悦 「民藝四十年」
...私の知っている南部椀系統の古格ある形ではなくして...
柳宗悦 「陸中雑記」
...語り口も古格を守っていましたが...
山本笑月 「明治世相百話」
...一般の義太夫が古格を失い大阪の人気者流の風を学び...
山本笑月 「明治世相百話」
...古格をそのまゝかた寫しにしてゐるいはゆる書道家の書などとは同日にかたるべきものでなく...
吉川英治 「折々の記」
...(古格にして新しき芸術人)として...
吉川英治 「新書太閤記」
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