...政府全く宗教を放任するときは種々の宗教国内に蔓延し...
井上円了 「欧米各国 政教日記」
...国は君臣上下怠慢して専ら鬼神に任す...
伊波普猷 「ユタの歴史的研究」
...批評も小説も新躰詩も何でも巧者(じやうず)で某新聞に文芸欄を担任する荒尾(あらを)角也(かくなり)...
内田魯庵 「犬物語」
...今後共貴君のお計らいに一任するから...
谷崎潤一郎 「細雪」
...誤解を誤解として放任するのみか...
中里介山 「大菩薩峠」
...劫風の将去るに委順するに任すを得るのである...
中谷宇吉郎 「古代東洋への郷愁」
...事に任すの力を弱くするに至れり...
蜷川新 「天皇」
...下級裁判所に委任することができる...
日本国 「日本國憲法」
...例へば絵画の輪郭ばかりを描きて全部は観(み)る者の想像に任すが如し...
正岡子規 「俳人蕪村」
...京都大學へ轉任すると聞いた時に...
正宗白鳥 「昔の西片町の人」
...古参卒業生で教師をしている者の間から校長が就任するならわしで...
「海流」
...中納言が今度大納言になって右大将を兼任することになったが...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...右大将を兼任することになった...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...こんどこそといきごんでいる気持が赴任するときからわかっていたのである...
山本周五郎 「いさましい話」
...私を措いてほかにこの役目を任すことのできる者はおりません...
山本周五郎 「日本婦道記」
...ここで辞任することは...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...民業として利益あり官営として損失のある性質の物は勿論民営に任す方針を取つて居る...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...――何か思うところがあるなら、そちに任す...
吉川英治 「新書太閤記」
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