...小鳥と仲よしになりました...
ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 矢崎源九郎訳 「アヒルの庭で」
...仲よしの西條兵曹長の声で...
海野十三 「浮かぶ飛行島」
...仲よしの高野長英が...
薄田泣菫 「茶話」
...松子さんと三毛は急に仲よしになつたやうに見えました...
土田耕平 「身代り」
...いちばん仲よしの早苗のところへのぞきにいった...
壺井栄 「二十四の瞳」
...二番目の令嬢の名はお駒(こま)とて少し跳(は)ねたる三五の少女(おとめ)はことにわれと仲よしなり...
徳冨蘆花 「小説 不如帰」
...おれはこの娘と仲よしになったんだよ――といっても...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...亀と烏とが仲よしになりました...
豊島与志雄 「文学以前」
...相方幾分ずつ疑懼の念が動いてきて元の通り仲よしになる...
新渡戸稲造 「イエスキリストの友誼」
...そうするために私共は仲よしに成ったのだと思いきめて仕舞った...
宮本百合子 「お久美さんと其の周囲」
...仲よしは仲よしだよなぜこんなことぼくが言うかと言うといつか内の母がきげんの良い時にぼくをつかまえて「お前にお嫁さんもらう時にはおとなりの光子さんのような気立ての良い子がいいね」と言って...
三好十郎 「詩劇 水仙と木魚」
...お爺ちゃんと仲よしになっちゃったんです...
室生犀星 「蜜のあわれ」
...「恋の神と酒の神とはいつも仲よし」なのだ...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...そうして妾とだんだん仲よしになって来ると...
夢野久作 「支那米の袋」
...若い西洋人も羊と仲よしです...
夢野久作 「東京人の堕落時代」
...“貧乏仲よし”と云つてもいゝ...
吉川英治 「折々の記」
...秀吉と少年とはすっかり仲よしになっていた...
吉川英治 「新書太閤記」
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