例文・使い方一覧でみる「まさしく」の意味


スポンサーリンク

...この三種はまさしく余がいわゆる三大怪と合する分類であります...   この三種はまさしく余がいわゆる三大怪と合する分類でありますの読み方
井上円了 「おばけの正体」

...まさしく悪魔に魅(みい)られたのにちがいありません...   まさしく悪魔に魅られたのにちがいありませんの読み方
海野十三 「霊魂第十号の秘密」

...――まさしく紛れもない手製のものだった...   ――まさしく紛れもない手製のものだったの読み方
スティーブンソン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「宝島」

...まさしく一流中の一流である...   まさしく一流中の一流であるの読み方
太宰治 「女の決闘」

...いま、壱唱、としたためて、まさしく、奇蹟(きせき)あらわれました...   いま、壱唱、としたためて、まさしく、奇蹟あらわれましたの読み方
太宰治 「二十世紀旗手」

...まさしくそれとは反対でなければならないことになるらしく見える...   まさしくそれとは反対でなければならないことになるらしく見えるの読み方
寺田寅彦 「「手首」の問題」

...それはまさしくクリストフといっしょに芝居を見た晩だった...   それはまさしくクリストフといっしょに芝居を見た晩だったの読み方
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」

...まさしく遠いものであり...   まさしく遠いものでありの読み方
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」

...下になっている一つはまさしく斬られている人ですが...   下になっている一つはまさしく斬られている人ですがの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...それはまさしく南条力の手から出でたもの...   それはまさしく南条力の手から出でたものの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...まさしく何か風俗行事のうちの一つであって...   まさしく何か風俗行事のうちの一つであっての読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...まさしくこれから出動という気構えでありました...   まさしくこれから出動という気構えでありましたの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...この点にまさしく...   この点にまさしくの読み方
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「審判」

...まさしく坊主の小伜だ!』そして...   まさしく坊主の小伜だ!』そしての読み方
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」

...それはまさしくルパンの置手紙である...   それはまさしくルパンの置手紙であるの読み方
モーリス・ルブラン Maurice Leblanc 婦人文化研究会訳 「探偵小説アルセーヌ・ルパン」

...何処をどう逃げて、どこから此処へ伝わって来たものでしょうか、まさしく、そこに立っていた人影は日本左衛門です! ピオの白骨の祭られてある白木の壇(だん)から、夜光の短刀をつかみ取って去ろうとする刹那に、天運の尽きるところか、黒衣(くろご)の袖を白木の台の端に引ッかけて、それをたおした様子です...   何処をどう逃げて、どこから此処へ伝わって来たものでしょうか、まさしく、そこに立っていた人影は日本左衛門です! ピオの白骨の祭られてある白木の壇から、夜光の短刀をつかみ取って去ろうとする刹那に、天運の尽きるところか、黒衣の袖を白木の台の端に引ッかけて、それをたおした様子ですの読み方
吉川英治 「江戸三国志」

...まさしく、内応のうごきは見えたが、宋江も呉用も、ここの陣中にはいず、一だん遠い彼方の小山の嶺(みね)に、紅火点々と、その在る所を見せている...   まさしく、内応のうごきは見えたが、宋江も呉用も、ここの陣中にはいず、一だん遠い彼方の小山の嶺に、紅火点々と、その在る所を見せているの読み方
吉川英治 「新・水滸伝」

...怪しんで霧の中を近づいて見るとまさしく一軒の家であつた...   怪しんで霧の中を近づいて見るとまさしく一軒の家であつたの読み方
若山牧水 「木枯紀行」

「まさしく」の書き方・書き順

いろんなフォントで「まさしく」


ランダム例文:
一紙半銭   地所   めっぽう  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

便利!手書き漢字入力検索

この漢字は何でしょう?

時事ニュース漢字 📺
異状死   独裁者   自己言及  

スポンサーリンク

トップへ戻る