例文・使い方一覧でみる「仮声」の意味

...カラオケで仮声を使って高い音を出す... カラオケで仮声を使って高い音を出すの読み方

...歌手は仮声を駆使して美しい歌声を聴かせた... 歌手は仮声を駆使して美しい歌声を聴かせたの読み方

...人前で話すとき、仮声を使わないように注意しよう... 人前で話すとき、仮声を使わないように注意しようの読み方

...長時間仮声を出し続けると、喉に負担がかかる... 長時間仮声を出し続けると、喉に負担がかかるの読み方

...オペラ歌手は仮声を自在に操ることが求められる... オペラ歌手は仮声を自在に操ることが求められるの読み方

...何だか先生の仮声（こわいろ）のようですね... 何だか先生の仮声のようですねの読み方
泉鏡花「悪獣篇」

...」と芸者の仮声（こわいろ）を隅田川の中で沙魚（はぜ）がいふんです... 」と芸者の仮声を隅田川の中で沙魚がいふんですの読み方
泉鏡花「いろ扱ひ」

...巽の仮声（こわいろ）がうめえんだ... 巽の仮声がうめえんだの読み方
泉鏡花「浮舟」

...亡き人の仮声（こわいろ）を使つた... 亡き人の仮声を使つたの読み方
相馬泰三「野の哄笑」

...眼を瞑るようにしながら猫のような繊細（かぼそ）い仮声（つくりごえ）をして何度も繰り返しながら帰っていった... 眼を瞑るようにしながら猫のような繊細い仮声をして何度も繰り返しながら帰っていったの読み方
近松秋江「うつり香」

...なにかにつけて源之助の仮声（こわいろ）ぶりを演（や）るその調子が... なにかにつけて源之助の仮声ぶりを演るその調子がの読み方
徳田秋声「足迹」

...お島は店の若いもののような仮声（こわいろ）をつかって... お島は店の若いもののような仮声をつかっての読み方
徳田秋声「あらくれ」

...「ＭＭさんに仮声（こわいろ）を願（ねが）はうぢやないか... 「ＭＭさんに仮声を願はうぢやないかの読み方
徳田秋聲「微笑の渦」

...誰の仮声（こわいろ）だ」「師匠のよう」「笑わせやがらあ... 誰の仮声だ」「師匠のよう」「笑わせやがらあの読み方
直木三十五「南国太平記」

...娘の仮声をつかった... 娘の仮声をつかったの読み方
直木三十五「南国太平記」

...見忘れたか？」下手な仮声（こわいろ）であった... 見忘れたか？」下手な仮声であったの読み方
直木三十五「南国太平記」

...仮声（こわいろ）をつかった... 仮声をつかったの読み方
直木三十五「南国太平記」

...仮声使（こわいろづか）いであり... 仮声使いでありの読み方
中里介山「大菩薩峠」

...仮声使（こわいろづか）いの兄貴でも納まらねえ... 仮声使いの兄貴でも納まらねえの読み方
中里介山「大菩薩峠」

...大勢はそこここから仮声を出して揶揄おうとする... 大勢はそこここから仮声を出して揶揄おうとするの読み方
長塚節「太十と其犬」

...一日芝居（しばい）の仮声（かせい）をつかうやつもあれば... 一日芝居の仮声をつかうやつもあればの読み方
夏目漱石「僕の昔」

...合撒児（カッサル）の仮声（こわいろ）で）するてえと... 合撒児の仮声で）するてえとの読み方
林不忘「若き日の成吉思汗」

...鼠骨の仮声（こわいろ）を聞いてもよほど興がある... 鼠骨の仮声を聞いてもよほど興があるの読み方
正岡子規「病牀六尺」

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