...2.名詞の位置にその代表として立つところのその語を代名詞と呼ぶ...
關口存男 「新獨逸語文法教程解説」
...それに神戸側の代表としてあなた方お三人が御出席下さるとすると...
谷崎潤一郎 「細雪」
...陳腐なるものコンヴェンショナルなものの代表として現われたわけである...
寺田寅彦 「さまよえるユダヤ人の手記より」
...右の諸氏を読者代表として...
豊島与志雄 「随筆評論集「情意の干満」後記」
...大阪商人の代表として...
直木三十五 「大阪を歩く」
...市川団十郎松本小四郎富沢半三郎(とみざわはんざぶろう)小川善五郎早川伝五郎(はやかわでんごろう)沢村宗十郎(さわむらそうじゅうろう)大谷広治(おおたにひろじ)らの俳優をばその代表として掲げたり...
永井荷風 「江戸芸術論」
...地球物理学連盟の方へ我が国の代表として出席されたので...
中谷宇吉郎 「国際雪氷委員会のことなど」
...樹氷の代表として恥しくないものである...
中谷宇吉郎 「樹氷の科学」
...直線を連続の代表としてみることには...
中谷宇吉郎 「神仙道と科学」
...例えば第二期の代表として...
野村胡堂 「捕物小説のむずかしさ」
...日本留学生の代表として謁見式に招待されることになった...
久生十蘭 「墓地展望亭」
...パデレフスキーはポーランド代表として出席しましたところ...
三浦環 「お蝶夫人」
...フランス代表として出席していた人々の報告から刺戟されたものであった...
宮本百合子 「あとがき(『宮本百合子選集』第十巻)」
...そこへ一つの婦人団体の代表として入っていた長谷川時雨(もとの『女人芸術』...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...特に彼をそれらの代表として選んだのです*...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...千葉道場の代表として出る...
山本周五郎 「花も刀も」
...今は普魯西(プロシヤ)のカイゼル父子とそれを繞(めぐ)っていた軍閥者流とが代表として固執していた旧式な浪曼(ローマン)主義に根ざす軍国主義や専制主義がこの度の戦争の末期において頓挫(とんざ)したために...
与謝野晶子 「激動の中を行く」
...不平分子の代表として...
吉川英治 「新書太閤記」
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