...一目散に馳け付け人々の群がる中を『御免よ/\』と懸命にかき分け...
土井八枝 「隨筆 藪柑子」
...本店からの付け人で...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...意地になつて今夜もお島を火付け人殺しの曲者として縛つてしまつたのです...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...村に火を付け人多く殺し山へ延焼して山中の猴(さる)五百疋ことごとく死んだ...
南方熊楠 「十二支考」
...将門を案内して来た家人たちは、付け人みたいに、彼の背をにらまえたまま、廊の間にかしこまっていた...
吉川英治 「平の将門」
...付け人にさせてはあるが...
吉川英治 「無宿人国記」
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