...兵仗(へいじょう)の道は知る筈がない...
芥川龍之介 「俊寛」
...こは一二頭の仗馬(ぢやうめ)の物に怯(お)ぢて駈け出したるなり...
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...儀仗(ぎじょう)兵を付して威容を整え...
橘外男 「ナリン殿下への回想」
...――山口駅は儀仗兵やら遺族やら...
種田山頭火 「旅日記」
...策(つえ)を仗(つ)いて天子に謁(えっ)し...
富田常雄 「面」
...敵国フランスの儀仗兵(ぎじょうへい)まで付けられた...
野村胡堂 「楽聖物語」
...儀仗兵の拳銃の弾丸が...
久生十蘭 「墓地展望亭」
...儀仗兵(ぎじょうへい)が守っている...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「悪の帝王」
...加賀の某郡の下衆(げす)七人一党として兵仗を具えて海に出で釣りを事とす...
南方熊楠 「十二支考」
...河原(かわら)の左大臣の例で童形(どうぎょう)の儀仗(ぎじょう)の人を源氏は賜わっているのである...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...海旭添輝儀仗雄...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...天子の儀仗(ぎじょう)さえ...
吉川英治 「三国志」
...天子の儀仗もあざむくばかりで...
吉川英治 「三国志」
...儀仗の兵士をすべて...
吉川英治 「三国志」
...遷都(せんと)の儀仗(ぎじょう)...
吉川英治 「三国志」
...虎衛軍(こえいぐん)五万、槍騎隊三千、儀仗一千、戦車、石砲、弩弓手(どきゅうしゅ)、鼓手、螺手(らしゅ)、干戈隊(かんかたい)、鉄弓隊など四団八列から鶴翼(かくよく)にひらき、五行に列し、また分散して鳥雲の陣にあらたまるなど、雄大壮絶な調練があった後、曹操は、桟敷(さじき)の下へ馬を返してきた...
吉川英治 「三国志」
...兵仗(へいじょう)...
吉川英治 「新書太閤記」
...献納物の儀仗(ぎじょう)...
吉川英治 「新・水滸伝」
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