...他出無用に致すように...
芥川龍之介 「忠義」
...この大雪にて他出(そとで)もならねば...
巌谷小波 「こがね丸」
...佻々(かるがる)しくは他出(そとで)もしたまはず...
巌谷小波 「こがね丸」
...ロザレの霊魂(れいこん)は他出している...
海野十三 「霊魂第十号の秘密」
...その夜、甥他出す...
大町桂月 「猫征伐」
...他出する際には衣服や乗物が旧家の人のようであった...
蒲松齢 田中貢太郎訳 「促織」
...ある日武は他出して林児を留守居にしてあった...
蒲松齢 田中貢太郎訳 「田七郎」
...他出他行(たしゅつたぎょう)も自由気儘(きまま)に相なり候故...
永井荷風 「榎物語」
...気まぐれに他出ができるという信頼が...
中里介山 「大菩薩峠」
...彼(かれ)はそれから他出(たしゆつ)することも稀(まれ)になつた...
長塚節 「土」
...主人は他出してござる...
長谷川伸 「討たせてやらぬ敵討」
...いちにんも他出した者はおりませんでした」「いや...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...その他出来るったけ見て歩きたい...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...私は本当に他出という表現で云われている...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...袴野の他出を知っての事ながら...
室生犀星 「舌を噛み切った女」
...雑誌原稿その他出版についての問題を解決して四月にはタヒチ島へ戻つてきた...
ジャック・ロンドン Jack London 山本政喜訳 「荒野の呼び声」
...一歩も他出しないという上野介の事...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...他出しているうちにでも...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
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