例文・使い方一覧でみる「今明」の意味
スポンサーリンク...「今年、もう手元にいるのか、それとも今明年以降にやってくるのか... 
...「今明年のことを考えて、早めに準備しよう...
...「今から一年後、つまり今明年にはもっと大きな成果を上げたい...
...「今明年度にはさらに収益を伸ばせるよう、新たな戦略を考えている...
...「今明年中には、このプロジェクトを完了させたい...
...今明日がその日で...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...私は今度の事件で、明智さんと一緒に働いているものですが、今明智さんは、この中で、ある人物を見張っていて、一寸手が離せぬものだから、私がお迎いに来たんですよ...
江戸川乱歩 「吸血鬼」
...いよいよ今明日のうちに完成だという秋の夕暮...
太宰治 「トカトントン」
...もう今明日にも生れそうなんですよ」魚は冗談にして言った...
田中貢太郎 「竹青」
...今明日は上郷八幡宮の御祭礼...
種田山頭火 「其中日記」
...325今明瞭の目じるしを汝に告げむ...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...実に思いがけなく今明治四十四年の劈頭（へきとう）において...
徳冨蘆花 「謀叛論（草稿）」
...このことが今明らかとなった...
戸坂潤 「イデオロギーの論理学」
...一般の実験からは区別されている（この区別を今明らかにする余裕がない）...
戸坂潤 「現代唯物論講話」
...マリユスは今明らかに思い起こした...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...その径路は今明らかでない...
橋本進吉 「国語音韻の変遷」
...是（こ）れは今明日（こんみょうにち）の中にいよ／＼事は始まると覚悟を定めた...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...今明日の稽古場である...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...医者も今明日が危期という...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...おそらくは今明（こんみょう）中がお別れかと...
吉川英治 「私本太平記」
...今明中には、御使の一舟が、沖へ見えるに相違ございません」ここまで聞くと、尊氏は初めて高い感激に体じゅうを耐えられない程なものにした...
吉川英治 「私本太平記」
...多分、今明のうちには、城を捧げて、伊賀守勝豊の家来どもが、これへ参るであろうよ...
吉川英治 「新書太閤記」
...（――君との旧縁を思うと、今明、おたがいの立場は、運命とはいいながら、惨（さん）として、心の傷（いた）みを禁じ得ない）と、まず久闊（きゅうかつ）の情（じょう）を叙（の）べ、（しかし、深く考えて見れば、一時の勢いと名聞（めいぶん）にこだわって、憎み得ない同士が、屍（かばね）を積み、城を焼き、以って、一生の事終れりとなすなどは、実に愚である...
吉川英治 「新書太閤記」
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