...人肉嗜食(アンスロポファジイ)さえ許されるようになるというのです...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...人肉嗜食とおびただしい殺人のあとで...
久生十蘭 「ノア」
...板切れに鉛筆で筏の上の反乱と人肉嗜食の顛末のあらましを書きつけた...
久生十蘭 「ノア」
...未開大陸の僻地(へきち)では人肉嗜食(ししょく)の蛮風(ばんぷう)などがなお一方にはのこっていたらしい...
吉川英治 「新・水滸伝」
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