...「人我を超えたアイデアを生み出す」...
...「今回の問題は人我を超えたものだ」...
...「人我の境界線が曖昧になっている」...
...「人我一体で考える必要がある」...
...「人我の違いを認識することが大切だ」...
...日本人我我日本人の二千年来君に忠に親に孝だったと思うのは猿田彦命(さるたひこのみこと)もコスメ・ティックをつけていたと思うのと同じことである...
芥川龍之介 「侏儒の言葉」
...夫人我等を顧みて...
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...も一人我々の外に殘つた者があつた...
石川啄木 「我等の一團と彼」
...大事を為す人我輩はもう既に天保(てんぽう)時代の老人である...
大隈重信 「運動」
...彼も凡人我も凡人であるから...
大隈重信 「福沢先生の処世主義と我輩の処世主義」
...天人我にくの心地す...
大町桂月 「春の筑波山」
...紅梅や旅人我になつかしく四月十四日 在小諸...
高浜虚子 「六百句」
...『衆人我にも耳をかせ...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...ダンディ連の中には一人我慢のならない将校がいた...
ドストエーフスキイ 米川正夫訳 「地下生活者の手記」
...唯一人我は殘れり...
長塚節 「長塚節歌集 中」
...人我れにつらからば我れも人につらくなして...
一葉 「暗夜」
...以前は人我(にんが)の隔歴が無かッたが...
二葉亭四迷 「浮雲」
...その間憲兵が一人我々に離れずにどこまでも付いて来た...
エドガア・アルラン・ポオ Edgar Allan Poe 森林太郎訳 「病院横町の殺人犯」
...たった一人我が社の編集長だけは違いました...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「諜報部」
...苦しい時には苦しいといふよりほかに仕方もなき凡夫の病苦談「如何にして日を暮らすべきか」「誰かこの苦を救ふてくれる者はあるまいか」情ある人我病床に来つて余に珍しき話など聞かさんとならば...
正岡子規 「病牀六尺」
...一には彼人我我所なし...
南方熊楠 「十二支考」
...仙人我れ我甥を懸念せずんば只今死すべしと答えた...
南方熊楠 「十二支考」
...ある人我に語つていひけらく...
森鴎外 「柵草紙の山房論文」
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