「交じる」の意味
混ざり合う
小説での「交じる」の使い方
...たとえば刑務所と工場の仕事場では音楽に交じる金鎚(かなづち)の音が繰り返され...
寺田寅彦 「映画雑感(1[#「1」はローマ数字、1-13-21])」
...屑のような論文が百も出るうちには一つくらいは少しはろくなものも交じる確率があり...
寺田寅彦 「学位について」
...困ったことには時にほんとうなことが交じるので全部捨てるわけにゆかないから始末が悪いのである...
寺田寅彦 「錯覚数題」
...一犬は虚をほえなくても残る万犬の中にはうそ八百をほえるようなのもたくさんに交じるのであるが...
寺田寅彦 「ジャーナリズム雑感」
...諸神の群に交じるべくウーリュンポスに歸り行く...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...驚きと恐れの入り交じる声が私の口をついて出た...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 三上於菟吉訳 「土色の顔」
...黒い髪にも白髪が交じるも...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 大久保ゆう訳 「緋のエチュード」
...孤独のままで世人に立ち交じることができるのだった...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...瀕死(ひんし)の息に交じる悪臭のみであって...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...おりおり遠くで千鳥らしい声がそれに交じることもある...
堀辰雄 「曠野」
...それに短い笑い声が交じる...
森鴎外 「山椒大夫」
...それに交じる人声までが...
吉川英治 「江戸三国志」
...それから先の縁日の人混(ご)みに交じると...
吉川英治 「江戸三国志」
...冗戯(じょうだん)が交じる...
吉川英治 「銀河まつり」
...都市人に立ち交じるようになってからも...
吉川英治 「新書太閤記」
...もうそこへ立ち交じる日の羞恥(はにかみ)にすら...
吉川英治 「平の将門」
...合戦の中に立ち交じると...
吉川英治 「源頼朝」
...美しい女がひとり立ち交じると...
吉川英治 「宮本武蔵」
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