...水素結合は二水素と一酸素の間で起こる...
...ごく強い金属を硝酸第二水銀の液に漬けると...
愛知敬一 「ファラデーの伝」
...薄根の二水を南北に帯び……というと古めかしいが...
石川欣一 「山を思う」
...利根二水を溢らしたる也...
大町桂月 「石田堤」
...桃と櫻を兩手にもちて、どちが桃やら、櫻やら、右に鵬齋先生、左に蜀山人、天下の風流はわが一身に集まれりと、小さき鼻うごめかしけるが、蜀山人の書き殘したる一筆、※の字を何と讀むぞと、宿題をかけられて、はてな/\、二水に虫、玉篇にもなく、康起字典にもなし...
大町桂月 「牛經」
...栖鳳(せいほう)の天井画7・21(夕)本阿弥光悦が書いた本法寺の額は「法」といふ字の扁が二水(にすい)になつてゐるので名高いものだ...
薄田泣菫 「茶話」
...先世有二水江浦嶼子一...
高木敏雄 「比較神話学」
...十笏庭斎傍二水涯一...
永井荷風 「偏奇館漫録」
......
永井荷風 「礫川※[#「彳+淌のつくり」、第3水準1-84-33]※[#「彳+羊」、第3水準1-84-32]記」
...殊勲の二水夫に押えられたナポレオンが再び島のカヌーで船に連れ戻された時...
中島敦 「環礁」
...殊勳の二水夫に押へられたナポレオンが再び島のカヌーで船に連れ戻された時...
中島敦 「環礁」
...明らかになにかある鉱化作用――たぶん塩化第二水銀の鉱化作用――をほどこされているのであった...
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「黄金虫」
...塩化第二水銀などはその一つだ...
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「マリー・ロジェエの怪事件」
...しかるにこの頃は二水(にすい)の冲の字を用ゐる人多し...
正岡子規 「墨汁一滴」
...二年後に入れ替ったのが第二水族館...
山本笑月 「明治世相百話」
...そこは入間川(いるまがわ)と高麗川(こまがわ)の二水にはさまれていて...
吉川英治 「江戸三国志」
...その二水の流れを...
吉川英治 「三国志」
...淀川(よどがわ)の二水(すい)をひいて濠(ほり)の長さを合計(ごうけい)すると三里(り)八町とかいうのだから...
吉川英治 「神州天馬侠」
...正直もまた兵法であるのだ」二水中にはいった半裸体の兵(つわもの)ばらの使命は...
吉川英治 「源頼朝」
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