...「この計算結果は小数点以下第二位までを見てください...
...この問題では除算の答えを小数第二位まで求めてください...
...「小数点以下第二位まで表示して」とお店でお金を払う時に言う...
...「彼女は今回、大会で一位を取ることができず、二位に終わった...
...或時宿の女中の十二位なのに催眠術を施(か)けて...
石川啄木 「病院の窓」
...右 持藤原光俊秋までは富士の高根に見し雪をわけてぞ越ゆる足柄の關左從二位頼重旅衣しぐれてとまる夕暮になほ雲こゆる足柄の山いづれも...
大町桂月 「足柄の山水」
...将軍家従二位に叙せられ給ふ...
太宰治 「右大臣実朝」
...禅定三品政子従二位に叙せしめ給ふと云々...
太宰治 「右大臣実朝」
...五小学では、秀才で、大抵一位か、二位であった...
直木三十五 「死までを語る」
...第三コーナーで二位を抜こうとするが相手も速い...
永井隆 「ロザリオの鎖」
...二位をずっと引き離したのか私とせり合う相手はなかった...
永井隆 「ロザリオの鎖」
...僅か二位の得点の背景に殆どありのままには繰返しがたき...
夏目漱石 「イズムの功過」
...第二位は「黒唇(ブラック・リップ)」...
久生十蘭 「三界万霊塔」
...うねが一本の三分の二位...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...左右の障子に二位女公内侍より以下平戚(へいせき)の像を画く...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...母は二位大納言師長の女とあって...
柳田国男 「雪国の春」
...山本富士子氏と二位の準ミスの女性とは...
吉川英治 「押入れ随筆」
...二位ノ禅尼(ぜんに)(政子)からわが家に伝わるものだが...
吉川英治 「私本太平記」
...亡主の二位殿と高時との仲に生(な)した亀寿丸(かめじゅまる)の行方を独りさがしあるいていた...
吉川英治 「私本太平記」
...二位の冠を授けたら...
吉川英治 「親鸞」
...二位の尼に抱かれて安徳帝が身を投げられたといふ海の上は道からわづかに三四十間とははなれてないところであつた...
吉田絃二郎 「八月の霧島」
...夫人の兄弟田原親堅は大友家で第二位或は三位の重臣であったが...
和辻哲郎 「鎖国」
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