...「この計算結果は小数点以下第二位までを見てください...
...この問題では除算の答えを小数第二位まで求めてください...
...「小数点以下第二位まで表示して」とお店でお金を払う時に言う...
...「彼女は今回、大会で一位を取ることができず、二位に終わった...
...或時宿の女中の十二位なのに催眠術を施(か)けて...
石川啄木 「病院の窓」
...美人やか弱き者の運命――腕に幼帝を抱いて入水する二位の尼のことを物語った時...
稲垣巖 「父八雲を語る」
...上女房――御匣殿(みくしげどの)・尚侍(ないしのかみ)・二位三位の典侍(すけ)・禁色をゆるされた大臣の女・孫――の眉と...
上村松園 「眉の記」
...従二位はもとのごとく太宰権帥(だざいごんのそつ)とし(文官)筑紫(つくし)へ左遷(させん)に定め玉へり...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...将軍家従二位に叙せられ給ふ...
太宰治 「右大臣実朝」
...435二位の神女は黄金の玉座に着きてもろ/\の他の神明に相まじり...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...学生の中に十二位の男の子が居る...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...その卒業試驗成績は皆第二位であります...
長岡半太郎 「湯川博士の受賞を祝す」
...それから鎌倉の二位尼(頼朝の妻政子)の帰依(きえ)が深く...
中里介山 「法然行伝」
...年は十一、二位であろう...
中島敦 「プウルの傍で」
...ナショナルの二位でお終(しま)いになって了(しま)ったが...
「落第」
...彼は十二位の少年時代から...
水野仙子 「醉ひたる商人」
...左右の障子に二位女公内侍より以下平戚(へいせき)の像を画く...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...年は皆十一二位に見える...
森鴎外 「杯」
...母は二位大納言師長の女とあって...
柳田国男 「雪国の春」
...扇ヶ谷の二位どの御所(高時の側室)に仕えていた小女房の棗(なつめ)というものです……と...
吉川英治 「私本太平記」
...二位の冠を授けたら...
吉川英治 「親鸞」
...網目になつた木の根につつまれて二位の尼...
吉田絃二郎 「八月の霧島」
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