...彼は乱暴者で、周りの人から嫌われている...
...あの店に行くと、いつも乱暴者のような客がいて怖い...
...パーティーで酔っ払った彼は乱暴者になってしまい、注意された...
...彼女は乱暴者のように物を扱うので、注意したほうがいい...
...この界隈には乱暴者がたくさんいて、危ないところだ...
...乱暴者!」「おい...
海野十三 「火星兵団」
...親父がそんな乱暴者だったとすると...
江戸川乱歩 「疑惑」
...」と十八の乱暴者の弟が反対して...
太宰治 「お伽草紙」
...かえってこの乱暴者の御次男を贔屓(ひいき)してその我儘(わがまま)を笑ってお許しになるので...
太宰治 「新釈諸国噺」
...尤もここで「野獣の群」というのは破壊的な乱暴者でもなければ...
寺田寅彦 「二科展院展急行瞥見記」
...誰にも劣らぬ乱暴者になっていたので...
直木三十五 「死までを語る」
...乱暴者としての益満と...
直木三十五 「南国太平記」
...毬栗頭(いがぐりあたま)のつんつるてんの乱暴者が恐縮しているところは何となく不調和なものだ...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...泥棒や乱暴者などは...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...芹沢派はいよいよただの乱暴者に還ってしまった...
服部之総 「新撰組」
...あの男は乱暴者ですが...
平田晋策 「昭和遊撃隊」
...増さんはごく若いときから乱暴者で...
山本周五郎 「青べか物語」
...村一番の乱暴者で鼻っつまみだったからねえ...
山本周五郎 「青べか物語」
...清七は手に負えない乱暴者どころか...
山本周五郎 「さぶ」
...力が強いうえに乱暴者で...
山本周五郎 「ちくしょう谷」
...それは今まで親のように言っている親方が酒飲みで乱暴者で...
山本禾太郎 「抱茗荷の説」
...無双の無頓着主義の頭山満と人を殺すことを屁(へ)とも思わぬ無敵の乱暴者...
夢野久作 「近世快人伝」
...この山の学僧のあいだで提婆達多(だいばだった)と綽名(あだな)をして呼んでいる乱暴者であった...
吉川英治 「親鸞」
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