...名山と云はば、三山皆洩れざるが、高山と云はば、赤城也...
大町桂月 「赤城山」
...四面に沼ある、一種特別の城也...
大町桂月 「石田堤」
...沼ばかり殘して八村桃の花桃の八村とは、清水、堤臺、中野臺、吉春、谷津、五木、岩名、築比地、是れ也...
大町桂月 「春の郊外」
...下り難しとの事也...
大町桂月 「妙義山の五日」
...七椀吃(きつ)し得ざるに也(また)ただ覚ゆ両腋(りょうえき)習々清風の生ずるを...
岡倉覚三 村岡博訳 「茶の本」
...今日の行乞所得米 一升四合銭 九銭也五月十五日曇...
種田山頭火 「行乞記」
...――今日の買物二十二銭 ハガキ切手三十銭 経木帽七十六銭 外米二升二十三銭 押麦一升三十銭 バツトはぎ三十銭 理髪料四銭 入浴料六銭 豆腐一丁五銭 沢庵半本七十銭 電燈料〆金弐円九十六銭也差引残金四銭也七月九日曇...
種田山頭火 「松山日記」
...可也廣い草原に高く聳えた松林があつて...
寺田寅彦 「寫生紀行」
...欽也がお銀を妹以上に愛していることも...
徳田秋声 「黴」
...かゝるためしは先代未聞のこと也...
内藤湖南 「應仁の亂に就て」
...必ず吟味を遂げ同罪に行ふべき者也...
中里介山 「大菩薩峠」
...農奴の分際を以て恣にてうさんを企てたる段不埒(ふらち)につき三日の間晒し置く者也...
中里介山 「大菩薩峠」
...主人はまたやられたと思いながら何も云わずに空也餅(くうやもち)を頬張(ほおば)って口をもごもご云わしている...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...今回は慰労会の暇もないので百円也を滝村に渡させ...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...養子被レ改二御法一事、諸人養子事、養父存生之時、不レ達二上聞(じょうぶん)一仁者(は)、於二御当家一、為(たり)二先例之御定法一、至二養父歿後一者、縦兼約(たといけんやく)之次第自然雖レ令(せしむるといえども)二披露一、不レ被レ立二其養子一也、病死跡同前也、然間(しかるあいだ)雖レ為二討死勲功之跡一、以二此準拠一令(せしめ)二断絶一畢(おわんぬ)、(中略)明応四年乙卯(いつぼう)八月 日沙弥 奉正任左衛門尉 同武明五六 経済学経済学は、慶応三年四月に神田孝平(たかひら)氏の訳述せられた「経済小学」という本があるが、これは英人イリスの「ポリチカル・エコノミー」を蘭書より重訳したものである...
穂積陳重 「法窓夜話」
...「歳乙亥、余※役江戸邸、一日趨白川老公招飲、酒間公手親折梅一枝、又作和歌并以賜余、余捧持而退、置于几上、翌日隣舎郎来云、賢侯之賜、宜接換移栽故園、不容徒委萎※、余従其言、及帰留托友人石子道、以佗日郵致、越戊寅春、余在京、会備中人小野梅舎至自江戸、訪余僑居、携一盆卉、視之乃曩所留者也、余驚且喜、梅舎与余、無半面之識、而千里帯来、其意一何厚也、既帰欲遺一物以表謝意、至今未果、頃友人泉蔵来話及其事、意似譴魯皐、因先賦此詩...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...そこへ知也が捜しに来たのである...
山本周五郎 「めおと蝶」
...目に立つ自来也鞘(じらいやざや)と...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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