...妄誕(もうたん)弁ずるに足らざる也...
芥川龍之介 「伝吉の敵打ち」
...探るは、活動的也、又奮鬪的也...
大町桂月 「久地の梅林」
...上り列車のなきことを示す也...
大町桂月 「多摩川冒險記」
...この船には醉はざるべしと思はるゝばかり也...
大町桂月 「月の東京灣」
...我等一行の期せし所也...
大町桂月 「箱根神社祈願の記」
...中澤駒吉といふ人の銅像也...
大町桂月 「妙義山の五日」
...熊手をあげて我(わし)が口へ柔(やはらか)におしあてる事たび/\也しゆゑ...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...山にあるいらといふ草也...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...その形状(さま)花のふゞきと見んはおろか也...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...是雪中第一のはきもの也...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...大根一本三銭也...
種田山頭火 「其中日記」
...菜葉一把三銭也、新漬として毎朝の食膳をゆたかにしてくれる...
種田山頭火 「其中日記」
...故ニ温泉場ヲ開イテ以テ仲街ノ衰勢ヲ挽回セントスル也...
永井荷風 「上野」
...(そ)は説文(せつもん)に「酢菜也」とある...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...又我儕の諛辞(ゆじ)を要せざる也...
山路愛山 「北村透谷君」
...彼れが富嶽の詩神を思ふの文は愈(いよ/\)奇也...
山路愛山 「唯心的、凡神的傾向に就て(承前)」
...「あなたにはたいへんな御迷惑でした」支度が終ると知也はこう云って...
山本周五郎 「めおと蝶」
...哲也は又かねてから音絵をねらっていた...
夢野久作 「黒白ストーリー」
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