...ルーテルたらざるもヨハネスフツス也...
芥川龍之介 「木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)」
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内田魯庵 「八犬伝談余」
...関城趾の覧古(らんこ)を兼ねたる也...
大町桂月 「秋の筑波山」
...女体の途の名所には、弁慶七戻あり、一種の石門也...
大町桂月 「秋の筑波山」
...普通の武將以上に超脱したる一種の達人也...
大町桂月 「國府臺」
...これ近藤重藏が生前自から造りたるもの也...
大町桂月 「近藤重藏の富士山」
...堂の大きさは、堀ノ内祖師堂よりも小なれども、凝りたる建築也...
大町桂月 「宗吾靈堂」
...大丈夫なればこそ舟を出す也...
大町桂月 「北條より一ノ宮へ」
...右が白雲、左が金、中央が金洞也...
大町桂月 「妙義山の五日」
...才にて進みたるの極は所謂上手也...
大町桂月 「遊羽雜感」
...蕁麻(たんま)は本草に見えたる草(くさ)の名也...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...一カ月二円七十銭也の食費では...
野村胡堂 「胡堂百話」
...「文章は無※也」の一句は茶山が傾倒の情を言ひ尽してゐる...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...」「牧唯助(まきたゞすけ)(むかしの臼杵直卿(うすきちよくけい)也)松平冠山様之以状御たのみの事申遣候...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...幸便なれども何も得不差上(えさしあげず)候也...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...しかし『人間は猿の子孫也』と聞いてソレ見ろと得意になっている連中が……お前達はみんなキチガイだと云われると...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...それから清と英也が庭口から廻つて来...
與謝野晶子 「帰つてから」
...その他、わが朝の先徳にも、空也(くうや)、源信、良忍、永観などみな、習い研(みが)きたる智恵も行(ぎょう)もすてて皆、念仏の一行(いちぎょう)に、往(ゆ)いて生れたる人々ではござらぬか...
吉川英治 「親鸞」
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