...我々の戎克には舟夫四人に男の子一人が乗組み...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...その理由は、虎船長に具申(ぐしん)したたびに、後にしろとかたづけられてしまったが、彼の真意は、駆逐艦松風の臨検隊員をむかえて、ああ自分も志願して、天晴れ水兵さんになって、軍艦に乗組み、正規の御奉公したいと、急にそういう気にかわったのである...
海野十三 「火薬船」
...乗組みの漁夫たちは...
豊島与志雄 「現代小説展望」
...七これほどの勇者が、今までどこに隠れていたか、駒井も気がつかなかったが、乗組みの者、誰も気がついていなかったようです...
中里介山 「大菩薩峠」
...夫婦共稼ぎで乗組みたいというものが...
中里介山 「大菩薩峠」
...乗組み将士の大運動会を催した...
野村胡堂 「胡堂百話」
...火夫庄司彦太夫乗組み...
長谷川時雨 「芳川鎌子」
...二十三人の乗組みがひとり残らずこの船にいたという証拠が...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...乗組みがひとり残らず...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...世界一流の潜水夫とあらゆる海況に通じた船長が乗組み...
久生十蘭 「三界万霊塔」
...遠目にも逞しく見える筒袖姿の異人が六人ばかり乗組み...
久生十蘭 「重吉漂流紀聞」
...奥蝦夷へ行く便船の者など合せて六十一人が乗組み...
久生十蘭 「重吉漂流紀聞」
...十一人の乗組みは...
久生十蘭 「藤九郎の島」
...船頭長平、水夫源右衛門、長六、甚兵衛、四人の乗組みで、土佐の甲(かん)ノ浦を出帆したところで時化に遭い、五十日も漂い流れてこの島に着いたのである...
久生十蘭 「藤九郎の島」
...乗組みはみな半死の病人で...
久生十蘭 「藤九郎の島」
...船頭儀右衛門以下十二人の乗組みで武蔵の江戸川を出帆し...
久生十蘭 「藤九郎の島」
...乗組みの交響楽団員が集まって...
牧逸馬 「運命のSOS」
...差出し人はM丸乗組みの印度船員某...
松永延造 「ラ氏の笛」
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