...片田舎のアジアの病気にかかるなんて――その病気って...
東健而訳 大久保ゆう改訳 「瀕死の探偵」
...アジア大陸の日本を北及西から攻撃せんとしており...
海野十三 「地球要塞」
...まず日本という国が東亜細亜(アジア)に対して十分なる権力を持ちたいのである...
大隈重信 「東亜の平和を論ず」
...其後私は「曉鐘」「東海遊子吟」「曙光」「天馬の道に」「アジアに叫ぶ」譯詩としてはバイロンの「チヤイルド・ハロード」(全譯)などを出したが...
土井晩翠 「新詩發生時代の思ひ出」
...だが日本主義・東洋主義乃至アジア主義・其他々々の「ニッポン」イデオロギーが(ニホンと読むのは危険思想だそうだ)大量的に生産され...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...あの東亜細亜(アジア)特有の小動物はいない...
中里介山 「大菩薩峠」
...今は米国が夜だから亜細亜(アジア)や欧羅巴(ヨーロッパ)は日中に在るはずだが...
シモン・ニューコム 黒岩涙香訳 「暗黒星」
...東南アジア諸国で...
久生十蘭 「あなたも私も」
...中央アジアを経て北伝し...
槇村浩 「華厳経と法華経」
...しからば中央アジアや支那...
三上義夫 「芸術と数学及び科学」
...さて北アジアの諸民族に尊ばるるシャーマンは...
南方熊楠 「十二支考」
...小アジアのユールーク人が熊や羚羊の飲んだ跡の水を文明人が飲むと自分らごとき蛮民になると信ずるごとく(一八九一年板...
南方熊楠 「十二支考」
...中央アジアで支那の十二支をインド出の十二神に配して拵えたものと見える...
南方熊楠 「十二支考」
...辺土地方(中央亜細亜(アジア)やシベリア極地)へ出かけた...
宮本百合子 「新しきシベリアを横切る」
...亜細亜(アジア)東南の諸国との貿易には...
柳田国男 「海上の道」
...中央アジア産の白い狆(ちん)がいま蜂(はち)を捕えて嬲(なぶ)っているさまを薄目で見ている...
吉川英治 「新・水滸伝」
...遠くアジアの西の方に及んでいるのである...
和辻哲郎 「鎖国」
...その連れ帰ったインディアンを見るとどうもアジアの近くまで行ったらしい...
和辻哲郎 「鎖国」
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