...船がそれを乗り切る時の美しさは...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...一方の血路を切り開いて兎(と)も角(かく)も乗り切ることが第一義であった...
海野十三 「軍用鼠」
...この難局を乗り切る事が絶対に出来ないと思います...
太宰治 「パンドラの匣」
...急な流れを乗り切ると...
田畑修一郎 「医師高間房一氏」
...なおそのほかに探険船シビリアコフ号を艤装(ぎそう)して途中でいろいろの観測研究をすると同時にただひと夏に北氷洋を乗り切るという最初のレコードを作ろうという計画を立て...
寺田寅彦 「北氷洋の氷の割れる音」
...濁流を乗り切る野菜船の男女の歌声を...
豊島与志雄 「風景」
...余の船は全く営口丸を乗り切る事ができそうに思われた...
夏目漱石 「満韓ところどころ」
...これらの障害を乗り切ることが僕の生活だった」「どうして乗り切らねばならなかったのだ」「君にはわかっているではないか...
原口統三 「二十歳のエチュード」
...夜半近く吹き出した北風に助けられてやっとのことで瀬戸を乗り切るという徹底的な無能ぶりを暴露した...
久生十蘭 「海難記」
...困難を乗り切る為と称し...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「死の川」
...何とか乗り切るさ...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「煉獄」
...危難の淵(ふち)を乗り切るのだ...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...そのお蔭で小さな人間も大きな海原(うなばら)を乗り切ることが出来る...
柳宗悦 「民藝四十年」
...怒濤(どとう)を乗り切るまでの大きな刺戟(しげき)がなくなったのは...
柳田国男 「海上の道」
...彼等が難船せずに乗り切ることが出来たのはまつたく一つの奇蹟のようなものであつたが...
ジャック・ロンドン Jack London 山本政喜訳 「荒野の呼び声」
...悠々と大浪を乗り切る...
夢野久作 「「生活」+「戦争」+「競技」÷0=能」
...つい引き摺られてしまうのだ」「そんなことで今の時代をどうして乗り切るか...
吉川英治 「宮本武蔵」
...世の荒波を勇ましく乗り切る船だよ...
吉田甲子太郎 「秋空晴れて」
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