...亭主座でゆっくりしている...
...彼女は亭主座の人が好きだと言っていた...
...あの人、亭主座な性格だから、プランを決めてもらおう...
...もうすぐ結婚式なのに、彼女は亭主座をやってばかり...
...彼が家事を手伝ってくれるとは思えない。亭主座だから。...
...阪大が出来る時当然理学部の主座たるべき処を...
戸坂潤 「日本の頭脳調べ」
...主座に坐っているのは五十ぐらいの年配で...
中里介山 「大菩薩峠」
...どれほどの手腕がある人であろうと再び主座の方を見ると...
中里介山 「大菩薩峠」
...「胴!」主座の人はなんとも合図なし...
中里介山 「大菩薩峠」
...主座の先生はちらと...
中里介山 「大菩薩峠」
...改めて政権の主座に置いて...
中里介山 「大菩薩峠」
...主座には、色のさめたような蒼白い顔をした山下氏がついた...
久生十蘭 「キャラコさん」
...朝の勤行(ごんぎやう)が白い法衣(はふえ)に金色(こんじき)の袈裟(けさ)の長老を主座にして行はれてる最中であつた...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...主座を占めるものだが...
吉川英治 「折々の記」
...館中の主座に着席した...
吉川英治 「三国志」
...幼主と蔡夫人を主座に仰ぎ...
吉川英治 「三国志」
...今日も主座(すざ)以下...
吉川英治 「私本太平記」
...やがては天龍寺の主座(すざ)に坐ろうとしている野望の怪僧かとも考えられた...
吉川英治 「私本太平記」
...当道派(とうどうは)の主座で...
吉川英治 「私本太平記」
...奉公人がかりに主座にすわってみる...
吉川英治 「新書太閤記」
...寨(とりで)の主座にすえないのでしょう」「はははは...
吉川英治 「新・水滸伝」
...主座第一のお人たるべき者ではないか」ほとんど一人の異議もなく...
吉川英治 「新・水滸伝」
...あくまで盧大員を主座に仰ぐべきか...
吉川英治 「新・水滸伝」
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