例文・使い方一覧でみる「中間の」の意味


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...X駅とY駅の中間の淋しい山中に...   X駅とY駅の中間の淋しい山中にの読み方
江戸川乱歩 「探偵小説の「謎」」

...二者の中間の性質を帯びたものがいくらもあり...   二者の中間の性質を帯びたものがいくらもありの読み方
丘浅次郎 「境界なき差別」

...その中間の「耳の世界」「鼻の世界」「舌の世界」などの...   その中間の「耳の世界」「鼻の世界」「舌の世界」などのの読み方
高神覚昇 「般若心経講義」

...どうだい」「組合かい」「うまく行ってるかい」この丸万は「現実派」と「観念派」の中間のようなアナーキストだった...   どうだい」「組合かい」「うまく行ってるかい」この丸万は「現実派」と「観念派」の中間のようなアナーキストだったの読み方
高見順 「いやな感じ」

...大人と子供との中間の人の首すじを見るのは特別に面白い...   大人と子供との中間の人の首すじを見るのは特別に面白いの読み方
高村光太郎 「人の首」

...二つの島の中間の海が漸次に浅くなって交通が容易になったというような事実があって...   二つの島の中間の海が漸次に浅くなって交通が容易になったというような事実があっての読み方
寺田寅彦 「神話と地球物理学」

...高遠でも深刻でもない中間の水準面である...   高遠でも深刻でもない中間の水準面であるの読み方
豊島与志雄 「ヒューメーンということに就て」

...彼らは何ら中間の陰影もなく直接に...   彼らは何ら中間の陰影もなく直接にの読み方
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」

...前述の扇型と後述の完全樹枝状との中間の状態で出来たものと思われている...   前述の扇型と後述の完全樹枝状との中間の状態で出来たものと思われているの読み方
中谷宇吉郎 「『雪華図説』の研究」

...中間の鐵がノソリと歸つて來ました...   中間の鐵がノソリと歸つて來ましたの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...しかるにその中間の地(たとへば東海道南海道など)で出来るものは柑橘類でも比較的堅くしまつて居るところがあつて...   しかるにその中間の地で出来るものは柑橘類でも比較的堅くしまつて居るところがあつての読み方
正岡子規 「病牀六尺」

...二度の人口実測の中間の期間の...   二度の人口実測の中間の期間のの読み方
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」

...実は中間の遊に後れてゐなくてはならない...   実は中間の遊に後れてゐなくてはならないの読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...その中間の関東と北陸...   その中間の関東と北陸の読み方
柳田国男 「木綿以前の事」

...それから翁はワキ座と地謡座のちょうど中間の位置に在る張盤の前に敷いた薄い茶木綿の古座布団上に座る...   それから翁はワキ座と地謡座のちょうど中間の位置に在る張盤の前に敷いた薄い茶木綿の古座布団上に座るの読み方
夢野久作 「梅津只圓翁伝」

...人間の行為と思考の中間の何ものであろうかと思い煩う技術精神に...   人間の行為と思考の中間の何ものであろうかと思い煩う技術精神にの読み方
「純粋小説論」

...その取混(とりこ)みの中に、「若旦那、お手紙でございます」庭ごしに、飛脚屋から受け取ったのを、中間の重助が、窓口から手をのばして、机に、ぽかんと、頬杖(ほおづえ)をついている彼の前へさし出した...   その取混みの中に、「若旦那、お手紙でございます」庭ごしに、飛脚屋から受け取ったのを、中間の重助が、窓口から手をのばして、机に、ぽかんと、頬杖をついている彼の前へさし出したの読み方
吉川英治 「松のや露八」

...ノラはこのような父と母によって中間の一民族として育ってきた...   ノラはこのような父と母によって中間の一民族として育ってきたの読み方
吉行エイスケ 「新種族ノラ」

「中間の」の書き方・書き順

いろんなフォントで「中間の」

「中間の」の英語の意味


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