...彼は中篇小説を書くのが得意だ...
...最近流行している中篇漫画を読んでみた...
...先生が与えた課題で、私は中篇の文章を書くことにした...
...ラジオで中篇のドラマが放送されている...
...高校生の頃、中篇の小説を書いて文学コンテストに応募したことがある...
...未完成の中篇小説『お光壯吉』の男主人公である...
宇野浩二 「「鱧の皮 他五篇」解説」
...中篇読切小説として「軍用鼠」なる見出しと...
海野十三 「軍用鮫」
...長篇というよりは中篇である...
江戸川乱歩 「探偵小説の「謎」」
...私は中篇「石榴(ざくろ)」にもこの方法を取り入れ...
江戸川乱歩 「探偵小説の「謎」」
...手ずから中篇や長篇の小説をものしては...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「イオーヌィチ」
...彼の決定的発展段階を示す中篇或は長篇を...
豊島与志雄 「小説・評論集「文学母胎」後記」
...先(ま)ず是丈(これだけ)を中篇として発行する事にした...
夏目漱石 「『吾輩は猫である』中篇自序」
...中篇長篇を加えたら...
野村胡堂 「随筆銭形平次」
...お手本になりさうなこの種の中篇小説(但しモオリアックはそれ等にも單に“roman”といふ名稱を與へてゐる...
堀辰雄 「モオリアックのこと」
...また中篇短篇とりまぜて一冊分仕上げ...
正岡容 「随筆 寄席風俗」
...それはある中篇小説で...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「トリスタン」
...中篇的作品の集積とはしないで...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...盛んな人になると、一カ月のうちに短篇、中篇、長篇連載などを合せると十篇ちかくを発表している...
三好十郎 「恐怖の季節」
...谷崎潤一郎氏の中篇小説「愛すればこそ」「卍(まんじ)」も非常の歓迎を受けた...
山本実彦 「十五年」
...五)私は今自身ある八篇の劇と四篇は中篇小説とを頭とインク壺の中に持っている...
山本周五郎 「青べか日記」
...「鉄の踵(アイアン・ヒール)」などの優れた中篇ものがある...
ジャック・ロンドン Jack London 山本政喜訳 「荒野の呼び声」
...「三国志」の序曲から中篇までの大管絃楽は絶えず彼の姿によって奏されているというも過言でない...
吉川英治 「三国志」
...週刊朝日特別号に中篇物を発表すること定例のようになる...
吉川英治 「年譜」
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