...「中弁(ちゅうべん)に昇進した...
...「彼は中弁だから、細かいことをプロデュースしてくれる...
...「中弁は、士官と下士官を取り持つ重要な役割を果たす...
...「中弁の制服は、緑色でとてもかっこいい...
...「中弁の館で会議が開かれるそうだ...
...大雷清涼殿に隕(おち)て藤原清貫(きよつら)(大納言)平稀世(たひらのまれよ)(右中弁)其外侍候(じかう)の人々雷火に即死(そくし)す...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...」帰る途中弁護士は話していた...
徳田秋声 「仮装人物」
...承元元年十二月八日符到奉行左大史小槻宿禰権右中弁藤原朝臣勅免があったとはいえ...
中里介山 「法然行伝」
...左中弁(さちゅうべん)またそのほかの公達(きんだち)もいっしょに来たのである...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...右中弁などが御前から下がって来てついて行きますのが弘徽殿の実家の方々だと見受けました...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...左中弁(さちゅうべん)が講師の役をしたのである...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...きれいな男の左中弁が重々しい神さびた調子で詩を読み上げるのが感じよく思われた...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...左中弁などだけを招いて...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...今は近江守(おうみのかみ)で左中弁を兼ねている良清朝臣(よしきよあそん)の娘がなることになっていた...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...左中弁の某(なにがし)は六条院の恩顧を受けて...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...今度のことが実現されたらどんなにすばらしい御夫妻だろう」と左中弁は言うのであった...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...自分が試みに前日兄の左中弁へした話を申し上げて...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...まず三の宮のお乳母(めのと)の兄である左中弁から六条院へあらましの話をおさせになった...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...この家の左近中将、右中弁、侍従なども大臣の供をして出て行った...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...次の兄の右中弁が...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...父はここの女王たちの母夫人の母方の叔父(おじ)の左中弁で...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...右中弁正経などのすがたが見えた...
吉川英治 「私本太平記」
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