例文・使い方一覧でみる「中ぶらり」の意味


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...況してお前のやうな中ぶらりんな馬鹿野郎が書くことが何になるのだ...   況してお前のやうな中ぶらりんな馬鹿野郎が書くことが何になるのだの読み方
阿部次郎 「三太郎の日記 第三」

...中ぶらりに右のつッかけ穿(ばき)で...   中ぶらりに右のつッかけ穿での読み方
泉鏡花 「唄立山心中一曲」

...何でも中ぶらりんでは駄目だ...   何でも中ぶらりんでは駄目だの読み方
大杉栄 「続獄中記」

...だが中ぶらりんじゃ駄目だ...   だが中ぶらりんじゃ駄目だの読み方
大杉栄 「続獄中記」

...イヤに中ぶらりんの議論である...   イヤに中ぶらりんの議論であるの読み方
田山録弥 「エンジンの響」

...さういふ人のこの論文の中ぶらりんであるのは不思議な気がした...   さういふ人のこの論文の中ぶらりんであるのは不思議な気がしたの読み方
田山録弥 「エンジンの響」

...傍観を中ぶらりん乃至消極的だと見る人達は...   傍観を中ぶらりん乃至消極的だと見る人達はの読み方
田山録弥 「孤独と法身」

...世相は中ぶらりんだ...   世相は中ぶらりんだの読み方
田山録弥 「西鶴小論」

...客観化が中ぶらりんで...   客観化が中ぶらりんでの読み方
田山録弥 「自他の融合」

...中ぶらりんである...   中ぶらりんであるの読み方
田山録弥 「小説新論」

...又その人が『解』の出来ない中ぶらりんの境にゐるのために起る所為である...   又その人が『解』の出来ない中ぶらりんの境にゐるのために起る所為であるの読み方
田山録弥 「自からを信ぜよ」

...中ぶらりんにしておきたかったのだ...   中ぶらりんにしておきたかったのだの読み方
豊島与志雄 「自由人」

...中ぶらりんのケチな野郎でござんすが...   中ぶらりんのケチな野郎でござんすがの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...中ぶらりんに落ちつけて...   中ぶらりんに落ちつけての読み方
夏目漱石 「虞美人草」

...そんな中ぶらりんの姿は嫌(きらい)である...   そんな中ぶらりんの姿は嫌であるの読み方
夏目漱石 「門」

...どっちつかずの中ぶらりんという尊称で普(あまね)く知られている人種がある...   どっちつかずの中ぶらりんという尊称で普く知られている人種があるの読み方
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」

...私は中ぶらりんのところね...   私は中ぶらりんのところねの読み方
宮本百合子 「獄中への手紙」

...おしよせるいろいろな事柄の間に中ぶらりんでいること...   おしよせるいろいろな事柄の間に中ぶらりんでいることの読み方
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」

「中ぶらり」の読みかた

「中ぶらり」の書き方・書き順

いろんなフォントで「中ぶらり」

「中ぶらり」の英語の意味


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