例文・使い方一覧でみる「並びに」の意味
スポンサーリンク...これらの中を通って太陽太陰並びに五つの遊星が運行するものと彼らは信じていたのである... 
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 寺田寅彦訳 「宇宙の始まり」
...天体の温度とその容積変化並びにその受取りまた放出する輻射によるエネルギーとの収支の関係もまた次第に精細に研究されるようになってきた...
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 寺田寅彦訳 「宇宙の始まり」
...遊星並びに空間内に漂浪している微塵や隕石について行った後に...
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 寺田寅彦訳 「宇宙の始まり」
...その並びに隣り合つて建つてゐる三軒がまたゝく間に焼けてしまつたのです...
伊藤野枝 「火つけ彦七」
...町のおもな人々並びに藝者などに多くの知り合ひも出來たが...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...必ずやその夫人並びにその妃に於ける観察に始まっておろうと推測する...
大隈重信 「現代の婦人に告ぐ」
...並びに道阿弥（どうあみ）の手記の事「見し夜の夢」の作者である妙覚尼と云う尼がどう云う素性（すじょう）の人間で...
谷崎潤一郎 「武州公秘話」
...それまではこの世における颱風の存在などは忘れていたらしく見える政治界経済界の有力な方々が急に颱風並びにそれに聯関した現象による災害の防止法を科学的に研究しなければならないということを主唱するようになり...
寺田寅彦 「颱風雑俎」
...自然科学的並びに又技術的に発達した現代では...
戸坂潤 「技術の哲学」
...並びに大學教授に擧げられた...
長岡半太郎 「アインシュタイン博士のこと」
...「御支配並びに列座のおのおの方」と甲走（かんばし）った声が聞えました...
中里介山 「大菩薩峠」
...編輯者（へんしゅうしゃ）並びに読者に不満の由...
中島敦 「光と風と夢」
...並びに奏任以上の官吏をむやみに更迭しないことを留守のものに約束させた...
本庄陸男 「石狩川」
...「キリストの奇蹟驚くに足らず」及び「哲人プラトン並びにアリストートルの著書を尽く焼き棄てるも...
牧野信一 「痴酔記」
...ともに収め並びに蓄（か）うで...
南方熊楠 「十二支考」
...中央アジアで毘沙門並びに鼠の崇拝盛んだった時は...
南方熊楠 「十二支考」
...並びに全然送電線のなかった古い時代の地震記録にも...
武者金吉 「地震なまず」
...並びに労働の労賃及び資本の利潤...
デイヴィド・リカアドウ David Ricardo 吉田秀夫訳 「経済学及び課税の諸原理」
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