...それはまあ日ごろ敬愛する両氏のことでもあるしするから...
芥川龍之介 「解嘲」
...豊臣徳川両氏の外教禁遏(ぐわいけうきんあつ)に会つて...
芥川龍之介 「煙草と悪魔」
...私は高嶺及びフェントン両氏から...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...□大杉荒畑両氏の平民新聞が出るか出ないうちに発売禁止になりました...
伊藤野枝 「編輯室より(一九一四年一一月号)」
...□両氏の偉大なる熱情と力が全紙面に躍動してゐるのがはつきり感じられる...
伊藤野枝 「編輯室より(一九一四年一一月号)」
...佐伯両氏の新英惇徳(とんとく)の二人物あり...
太宰治 「砂子屋」
...佐藤、葛西、両氏に於いては、自由などというよりは、稀代(きたい)のすねものとでも言ったほうが、よりよく自由という意味を言い得て妙なふうである...
太宰治 「もの思う葦」
...さすがにまだこの両氏の一行に危害を加える者はなかった...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...松居松葉市川猿之助両氏の渡欧を東京駅停車塲に送る...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...小林秀雄(こぼやしひでお)、永井龍男両氏に、絵をあげる約束をしているので、その絵のことを考えていることは何とも云えない...
林芙美子 「生活」
...たゞことによると私が両氏と異つてゐるであらう点は...
平林初之輔 「諸家の芸術価値理論の批判」
...私のこの論文は両氏の議論と独立によまれても些しも理解を妨げるものでない...
平林初之輔 「政治的価値と芸術的価値」
...(引率の両氏が飲酒中船に乗りおくれて...
牧野信一 「秋・二日の話」
...」後に浜野福田両氏に聞けば...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...金子光晴両氏の序詩...
山之口貘 「声をあげて泣く」
...杉山両氏のほかには...
夢野久作 「近世快人伝」
...加藤両氏と歌を詠んでゐたのは...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
...なお本書のなるについて春秋社の瀬藤及び鷲尾の両氏...
デイヴィド・リカアドウ David Ricardo 吉田秀夫訳 「経済学及び課税の諸原理」
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