...飲酒や寝不足などの不養生が健康に悪影響を与える...
...最近、不養生がたたって風邪を引いてしまった...
...不養生が続くと免疫力が落ちるので気をつけよう...
...病気は不養生が原因の場合が多いと言われている...
...不養生をしないように、規則正しい生活を心がけよう...
...不養生の程度もこの前どころの段ではない...
谷崎潤一郎 「鍵」
...先天的の悪い素質と後天的不養生との総決算で次第にかんで食えるものの範囲が狭くなって来た...
寺田寅彦 「自由画稿」
...そんな不養生な物を飲み込んでもちこたえるには...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...出来ることなら流産(ながれ)てしまえば可(よ)いがと不養生のありたけをして...
永井荷風 「深川の散歩」
...飲酒不養生も論ずるに余地なく...
福沢諭吉 「教育の事」
...血に交わりて赤くならずこの通り幼少の時から酒が数寄(すき)で酒の為(た)めには有(あ)らん限りの悪い事をして随分不養生も犯(おか)しましたが...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...「こんな無益な不養生な訳(わけ)の分らぬ物を喫(の)む奴(やつ)の気が知れない...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...不養生と思ふ事返て養生になる事あり...
福澤諭吉 「養生の心得」
...或は知らずに不養生をなす事澤山有り...
福澤諭吉 「養生の心得」
...医者の不養生という...
二葉亭四迷 「平凡」
...わたくしは昨冬弓子の産後の不養生が今にさわりて痩せ衰え...
矢田津世子 「旅役者の妻より」
...こんなに不養生で...
柳田国男 「故郷七十年」
...決して不養生をしていいとは云やあしません...
山本周五郎 「おばな沢」
...いまでも彼がすこし不養生するとよく訓(おし)えていう...
吉川英治 「新書太閤記」
...わしが不養生を」「おとといの夜も...
吉川英治 「新書太閤記」
...なぜ死になすった! よもやただの不養生や病気で死になすったわけじゃあるめえ...
吉川英治 「新・水滸伝」
...彼らは青春期の不養生によって...
和辻哲郎 「すべての芽を培え」
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