...諸恒星相互の運動はかなりに不規則なものであるというだけは確実である...
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 寺田寅彦訳 「宇宙の始まり」
...十人は長い不規則な列を作つた...
石川啄木 「鳥影」
...紋三は不規則な石段を上(あが)って...
江戸川乱歩 「一寸法師」
...焼け爛れた両側の炭壁は不規則な退却をして...
大阪圭吉 「坑鬼」
...不規則な語形の變化...
高田力 「ベーシック英語」
...なんだかこの世のあらゆる現実の物音とは比較のできないような雑音が不規則な間隔を置いて響いて来る...
寺田寅彦 「病院の夜明けの物音」
...すべての有限な統計的材料に免れ難い偶然的の偏倚(へんい)のために曲線は例のように不規則な脈動的な波を描いている...
寺田寅彦 「厄年と etc.」
...数マイルで不規則な運動を起して駄目になるというようなことが...
中谷宇吉郎 「宇宙旅行の科学」
...彼はその不規則な筋を指の先でざらざら撫(な)でて見た...
夏目漱石 「道草」
...疑いもなく一人の女が庭下駄で不規則な石段を踏んで崖を上(のぼ)って行った...
夏目漱石 「明暗」
...風なき河に帆をあやつるのだから不規則な三角形の白き翼がいつまでも同じ所に停(とま)っているようである...
夏目漱石 「倫敦塔」
...不規則な間隔をおいたいくつかの凹み...
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「落穴と振子」
...……藝術家の不規則な生活(くらし)を責めるのは沒分曉漢(わからずや)よ...
正宗白鳥 「假面」
...不規則なものときまっているらしいが...
宮本百合子 「漁村の婦人の生活」
...むしろ不規則なくば...
柳宗悦 「工藝の道」
...眸子(ひとみ)に不規則な震顫(しんせん)が認められるという...
山本周五郎 「赤ひげ診療譚」
...一国の通貨の不規則なことやその他の一時的な偶発的な諸事情を別にすれば...
デイヴィド・リカアドウ David Ricardo 吉田秀夫訳 「経済学及び課税の諸原理」
...ジュラ紀の砂岩からなる不規則な大きさの石材を用いて建造され...
H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft The Creative CAT 訳 「狂気の山脈にて」
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