...不破数馬という人物がいました...
梅崎春生 「ボロ家の春秋」
...時々不破の上衣のポケットをそっと押えてみるらしい...
梅崎春生 「ボロ家の春秋」
...不破と同じ布団(ふとん)に寝ました...
梅崎春生 「ボロ家の春秋」
...不破と知合いになって三日目に...
梅崎春生 「ボロ家の春秋」
...すると不破はニコニコしながら快諾した...
梅崎春生 「ボロ家の春秋」
...不破が失踪した以上誰にも払わなくて済むんじゃないか...
梅崎春生 「ボロ家の春秋」
...不破の名前で僕らが払うのは...
梅崎春生 「ボロ家の春秋」
...最初、かついえ公は此の中(じゅう)のことを水にながして仲直りをなさろうとおぼしめされ、御こんれいがござりましてから間もなく、のちの加賀大納言さま利家公、不破の彦三どの、かなもり五郎八どの、ならびに御養子伊賀守どのをお使者になされてかみがたへおつかわしになり、ほうばい同士矛盾(むじゅん)におよんでは亡君の御位牌にたいしてももうしわけなくぞんずるゆえ、こんごはじっこんにいたしたいと申されましたので、そのときはひでよし公もたいそうおよろこびあそばされ、それがしとても同様に存じておりましたところ、わざ/\おつかいにてかたじけのうござります、しゅりのすけどのは信長公の御老臣のことでもござれば、なんで違背(いはい)いたしましょうや、これからは万事おさしずをねがいますと、れいのとおり如在(じょさい)ない御あいさつでござりまして、お使者のかた/″\を至極にもてなされておかえしになりました...
谷崎潤一郎 「盲目物語」
...第十冊「弁信の巻」第十一冊「不破の関の巻」は全く書き下ろしの処女出版...
中里介山 「生前身後の事」
...「不破の関の巻」で書きました...
中里介山 「大菩薩峠」
...十七琵琶湖畔に農民暴動の空気が充ち満ちている――ということは、前冊書にしばしば記したところであるが、その要領としては、「新月の巻」第四十九回のところに、不破の関守氏が、お雪ちゃんに向って語ったところに、「まあお聞きなさい、お雪ちゃん、こういうわけなんです、事の起りと、それから、騒動の及ぼす影響は……」と前置をして、「今度の検地は、江戸の御老中から差廻しの勘定役の出張ということですから、大がかりなものなんです...
中里介山 「大菩薩峠」
...そうするとがんりきが、「不破の旦那からお頼み申されて参りました、わっしはがんりきの百蔵というしがねえ野郎でござんす、こんた青嵐の親分さんでござんすか……」お控(ひけ)え下さいましと、本式のやくざ挨拶に居直り兼ねまじき気勢を見て、青嵐居士も全く面くらいましたが、直ちに合点して、「ははあ、青嵐は拙者に違いないが、親分ではないよ、君は何か間違いをして来たんだろう、親分でも蜂の頭でもない拙者に向って、改まった口上などは無用だ、それよりは早速、君に聞きたいことは、君が逢坂山からここまで突破して来たその途中の雲行きをひとつ、見たまま詳しく話してもらいたい、湖辺湖岸の物騒な大衆がドノ辺まで騒いで、どんな動き方をしていたか、君の見て来たままを、ここで話してもらいたい」「そいつを話して上げたいんでしてねえ、先以(まずもっ)て磨針峠(すりはりとうげ)からこの山の下三里がところまで押しかけて、そこでかたまっている一まきが、こいつが剣呑(けんのん)だということを御承知願えてえんでございます、そいつがみんな胆吹へ、胆吹へと言っていましたぜ、あの勢いじゃ、明日が日にもこちらへ押しかけて来ると見なくちゃなりませんぜ――そうですなあ、人数はざっと三千人、胆吹へ籠(こも)って旗揚げでもする意気組みで、なんでも胆吹山へ籠れ籠れと、口々に言っているのを聞いて参りましたよ、なるほど、不破の旦那がおっしゃったのはここだなと思いましたよ、あの同勢に、ここへまともに押しかけられた日にゃ、王国も御殿もあったもんじゃあござんせんぜ、それが心配になるから、不破の旦那が、青嵐の親分へ注進をするように、こちとらを見立てた眼は高いと、がんりきがはじめて感心を致しましたが、青嵐の親分と言ったのは悪うござんしたかね」がんりきの注進を聞きながら、眼は三人の青年の方を見て青嵐居士は、「それを聞いて安心した、では、事情がわかったから、諸君は出馬を見合わせてよろしい、持場へ戻ってくれ給え、別にまた仕様があるから、それまで平常通りに仕事をして、待機していてくれ給え...
中里介山 「大菩薩峠」
...その手紙を濡(ぬ)らしちゃいかん」かくして不破の関守氏は...
中里介山 「大菩薩峠」
...不破さんがおっしゃるだけじゃねえ...
中里介山 「大菩薩峠」
...不破平四郎は、手に唾(つば)して、いった...
吉川英治 「新書太閤記」
...そしてよく高山右近に不心得を諭(さと)してはどうだ」「それが出来ますものならば――いつでも参りたく思いますが、もう彼処のお城も、信忠卿や不破、前田、佐々(さっさ)様などの御軍勢に囲まれておるそうですから、おそらくわたくし達の通行はおゆるしになりますまい」「いや、信長が、兵をつけてやる...
吉川英治 「新書太閤記」
...城将の不破広綱(ふわひろつな)は...
吉川英治 「新書太閤記」
...古い垂井(たるい)ノ宿(しゅく)から不破(ふわ)あたりへかかると...
吉川英治 「随筆 私本太平記」
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