...竹田は詩書画三絶を称せられしも...
芥川龍之介 「雑筆」
...荒川が櫻の名所の三絶と云はるゝが...
大町桂月 「小利根川の櫻」
...宇治の県祭(あがたまつり)と並んで夜祭の三絶と呼ばれてゐる...
薄田泣菫 「茶話」
...三絶句の一に、「墨水納涼人有、礫川吾輩独能来」と云つてある...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...三絶句の其一に「不妨鳩語頻呼雨...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...集に「八十諸友来寿」の三絶句がある...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...集に存ずる所の三絶句の一は...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...だからこの一刹那からの彼のまさに名にしおう河北(かほく)の三絶(ぜつ)(傑物ノコト)玉麒麟(ぎょくきりん)その者の本相だった...
吉川英治 「新・水滸伝」
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