...不正直なパン屋が使うもう1つの物質は重炭酸アンモニウムである...
フレデリック・アークム Fredrick Accum 水上茂樹訳 「食品の混ぜ物処理および調理の毒物(1820)」
...ビールに苦い味を与えるために不正直な醸造者はホップの代わりにカシアとニガヨモギ(wormwood)を使った...
フレデリック・アークム Fredrick Accum 水上茂樹訳 「食品の混ぜ物処理および調理の毒物(1820)」
...ビールを前進させる悪習は不正直な醸造業者だけに限られていることを理解しなければならない...
フレデリック・アークム Fredrick Accum 水上茂樹訳 「食品の混ぜ物処理および調理の毒物(1820)」
...不正直な商人はしばしばクエン酸を安価な酒石酸で置き換えることがある...
フレデリック・アークム Fredrick Accum 水上茂樹訳 「食品の混ぜ物処理および調理の毒物(1820)」
...日本人が不正直なので...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...けれども不正直な所謂悧巧な人達は処女を失つたと云ふこと等は知らぬ顔で立派な結婚をして幸福らしく暮してゐる...
伊藤野枝 「貞操に就いての雑感」
...不正直な女、傲慢な男にはいくら幸福らしく見えても真に幸福な結婚は六ヶしい...
伊藤野枝 「貞操に就いての雑感」
...不正直な横着極まる事をして莫大の財産を造つたものが...
丘浅次郎 「人類の将来」
...それから幾分彼は一般に人間というものは不正直なものであると思うようになった...
チェスタートン Chesterton 直木三十五訳 「作男・ゴーの名誉」
...甚だ不正直な評論家と云わざるを得ない...
戸坂潤 「認識論とは何か」
...次には不正直な女中のことなどを話している...
豊島与志雄 「現代小説展望」
...感激的教育概念に囚(とらわ)れたる薫化(くんか)がこういう不正直な痩我慢的な人間を作り出したのである...
夏目漱石 「教育と文芸」
...しかしもし一点不正直なところが津田に残っているとすると...
夏目漱石 「明暗」
...混ぜ物処理の防止は消費者にとって非常に重要なだけでなく無茶に正しい商売を荒廃させる不正直な競争を防止するためにも非常に重要である...
アーサー・ヒル・ハッサル Arthur Hill Hassall, M.D. 水上茂樹訳 「食品とその混ぜ物処理」
...売っている商品の混ぜ物処理をする不正直な小売商人や貿易商の名前をすぐに公表するのは完全に正しいことであり...
アーサー・ヒル・ハッサル Arthur Hill Hassall, M.D. 水上茂樹訳 「食品とその混ぜ物処理」
...不正直な取引者が恐れる...
アーサー・ヒル・ハッサル Arthur Hill Hassall, M.D. 水上茂樹訳 「食品とその混ぜ物処理」
...ところが、こちらが正直のために、不正直なものに、騙(だま)されるのは、これはどうも防ぎようがない、だから、詐欺が一番いけないのだ、と、リリパットの人たちは考えています...
ジョナサン・スイフト Jonathan Swift 原民喜訳 「ガリバー旅行記」
...正直といってもまだ不正直な事を知らないために正直な人もあり...
村井弦斎 「食道楽」
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