...かの不朽のニュートンにも...
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 寺田寅彦訳 「宇宙の始まり」
...従来不朽の筆は不朽の人を伝えるもので...
魯迅 井上紅梅訳 「阿Q正伝」
...人間社會の諸制度がどうして不朽のものであり得よう...
ピョートル・アレクセーヴィチ・クロポトキン Pyotr Alkseevich Kropotkin 大杉栄訳 「革命の研究」
...ヴエレスチヤギンはそれを畫布の上に不朽のものにしたのだ...
ピョートル・アレクセーヴィチ・クロポトキン Pyotr Alkseevich Kropotkin 大杉栄訳 「革命の研究」
...曰ふ迄もなく原詩は不朽の傑作である...
土井晩翠 「新詩發生時代の思ひ出」
...誠意不朽の親睦を取結び...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...極々(ごくごく)不幸にても一不朽の人となるべし...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...万代不朽の精神界の仕事をする人にとっては...
中里介山 「大菩薩峠」
...不朽の名作といってもよかろう...
野村胡堂 「胡堂百話」
...音楽を題材とした不朽の名作があるのに...
野村胡堂 「探偵小説と音楽」
...或は子孫における生の存續の如き或は後の世に遺される不滅の名不朽の功績の如き...
波多野精一 「時と永遠」
...『旅団長』及び『未丁年者』の両作に依つて文学史上不朽の名を残してゐる...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 後篇」
...磨りへらされた一つの青春について歌うのだ僕は永久に行く――ヒューマニズムの不朽の希望についてそしてその不断に前方に波うつ自己像の前に不朽の希望にふくらんだ胸一ぱいに双手を拡げて僕は叫ぶのだおゝあの美くしい日を誰が返してくれる!と牢獄で僕は黄銅のゆがんだ壁面に向ってこう呼んだ革命と赤旗との符号が...
槇村浩 「青春」
...同時にこの物語を不朽の名作たらしめたは...
正岡容 「我が圓朝研究」
...終生従事していた不朽の労作である...
森鴎外 「渋江抽斎」
...夫人の斯(か)うして居られるのは自身の姿が不朽の芸術品として良人(をつと)に作られた其(その)喜びを何時(いつ)迄も現(あら)はして居られる様にも思はれるのであつた...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...自然の關係を理智的に的確に立證した不朽の名著である...
吉江喬松 「山岳美觀」
...将軍の名は青史(せいし)のうえに不朽の忠臣としてのこりましょう」「よしっ...
吉川英治 「三国志」
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