...かの不朽のニュートンにも...
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 寺田寅彦訳 「宇宙の始まり」
...志す所は一生に一度不朽の大作を残したいのだ...
内田魯庵 「貧書生」
...ヴェレスチャギンはそれを画布の上に不朽のものにしたのだ...
ピョートル・アレクセーヴィッチ・クロポトキン Pyotr Alekseevich Kropotkin 大杉栄訳 「革命の研究」
...彼はかの不朽の名声あるホーク(註三一)の下で国家の為に働いてその片脚をなくしたのだからです...
スティーブンソン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「宝島」
...私どもは永遠の不朽の生命を深く信ずることによって...
高神覚昇 「般若心経講義」
...その不朽の文字は再び眞理を宣揚し得るに到れり...
イー、エー、ゴルドン 高楠順次郎訳 「弘法大師と景教との關係」
...彼の不朽の「ナルシス」の自負を...
辰野隆 「芸術統制是非」
...不朽の名譽獲らるべし...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...曰ふ迄もなく原詩は不朽の傑作である...
土井晩翠 「新詩發生時代の思ひ出」
...同じ強さと不朽の形のままで...
ユゴー・ヴィクトル Hugo Victor 豊島与志雄訳 「死刑囚最後の日」
...その中には不朽の名作ハ長調の「交響曲」の手写譜が交っていたのはあまりにも痛ましい皮肉である...
野村胡堂 「楽聖物語」
...不朽の魂をつくりあげるといったぐあいなのである...
久生十蘭 「うすゆき抄」
...『旅団長』及び『未丁年者』の両作に依つて文学史上不朽の名を残してゐる...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 後篇」
...この句によつて恐らく不朽のものとならう...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...世界の文芸史上に与へた彼の不朽の傑作「フアウスト」は...
牧野信一 「首相の思出」
...國民の日常生活をうたふ詩人として不朽の名を殘し...
宮原晃一郎 「スカンヂナヴィア文學概觀」
...不朽の大家たる全き本質です...
宮本百合子 「獄中への手紙」
......
三好達治 「朝菜集」
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