...永遠不朽の真理を伝えているか否か?……恐らく多数人士にとりて...
W・S・モーゼス William Stainton Moses 浅野和三郎訳 「霊訓」
...後の時代になってはかえってそれとは反対に誰しもがガリレイの不朽の功績をたたえるようになったのですから...
石原純 「ガリレオ・ガリレイ」
...従来不朽の筆は不朽の人を伝えるもので...
魯迅 井上紅梅訳 「阿Q正伝」
...ヴエレスチヤギンはそれを畫布の上に不朽のものにしたのだ...
ピョートル・アレクセーヴィチ・クロポトキン Pyotr Alkseevich Kropotkin 大杉栄訳 「革命の研究」
...不朽の形式で表現されてある...
リットン・ストレチー Lytton Strachey 片岡鉄兵訳 「エリザベスとエセックス」
...不朽の名譽獲らるべし...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...誠意不朽の親睦を取結び...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...同じ強さと不朽の形のままで...
ユゴー・ヴィクトル Hugo Victor 豊島与志雄訳 「死刑囚最後の日」
...右等の徒輩はこれ等不朽の作物を大衆文芸視して...
中里介山 「余は大衆作家にあらず」
...不朽の同位元素の研究とが密接な関係があるような気がしてならない...
中谷宇吉郎 「英国の物理学界と物理学者」
...不朽の魂をつくりあげるといったぐあいなのである...
久生十蘭 「うすゆき抄」
...『旅団長』及び『未丁年者』の両作に依つて文学史上不朽の名を残してゐる...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 後篇」
...子孫に伝えたい不朽の名著だ」とは「旧版丸抜きのクダラヌ低級の全集だ...
宮武外骨 「一円本流行の害毒と其裏面談」
...しかも不朽の作品に...
ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 森鴎外訳 「家常茶飯」
...書き物によって不朽の生命を得るために用いたい」と言ったのと同じ意味であった...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...巌石の上に不朽の痕跡(こんせき)を止めることも...
柳田国男 「山の人生」
...母家全焼と同時にあわれ不朽の名作も世に出でずして焼失の憂き目...
山本笑月 「明治世相百話」
...自然の關係を理智的に的確に立證した不朽の名著である...
吉江喬松 「山岳美觀」
便利!手書き漢字入力検索