...かの不朽のニュートンにも...
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 寺田寅彦訳 「宇宙の始まり」
...後の時代になってはかえってそれとは反対に誰しもがガリレイの不朽の功績をたたえるようになったのですから...
石原純 「ガリレオ・ガリレイ」
...従来不朽の筆は不朽の人を伝えるもので...
魯迅 井上紅梅訳 「阿Q正伝」
...博士は千古不朽の大発明をしたように思うが...
海野十三 「宇宙女囚第一号」
...人間社會の諸制度がどうして不朽のものであり得よう...
ピョートル・アレクセーヴィチ・クロポトキン Pyotr Alkseevich Kropotkin 大杉栄訳 「革命の研究」
...すばらしい不朽の姿を与えている...
リットン・ストレチー Lytton Strachey 片岡鉄兵訳 「エリザベスとエセックス」
...不朽の形式で表現されてある...
リットン・ストレチー Lytton Strachey 片岡鉄兵訳 「エリザベスとエセックス」
...不朽の紀念を文化事業に遺したりき...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...現在生きて居られる諸名士のうちにも随分不朽の人物がおいでになるに相違あるまいと思うが...
中里介山 「生前身後の事」
...右等の徒輩はこれ等不朽の作物を大衆文芸視して...
中里介山 「余は大衆作家にあらず」
...不朽の名作といってもよかろう...
野村胡堂 「胡堂百話」
...不朽の魂をつくりあげるといったぐあいなのである...
久生十蘭 「うすゆき抄」
...不朽の風姿をつくりあげていた...
久生十蘭 「復活祭」
...作者は自己の天分を深く信じその作が不朽のものであることを疑はないのに...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...この句によつて恐らく不朽のものとならう...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...これは不朽の逸品といえよう...
正岡容 「随筆 寄席囃子」
...二十歳にして不朽の傑作を得る者古来の大家往々にして然り...
正岡子規 「病牀譫語」
...子孫に伝えたい不朽の名著だ」とは「旧版丸抜きのクダラヌ低級の全集だ...
宮武外骨 「一円本流行の害毒と其裏面談」
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