例文・使い方一覧でみる「不敏」の意味


スポンサーリンク

...我輩不敏といへども奴等よりはまだ高潔な心をもつとる...   我輩不敏といへども奴等よりはまだ高潔な心をもつとるの読み方
石川啄木 「我等の一團と彼」

...卑怯ナル不敏ナル最後トナリシ者アリシニ付キカク明ラカニセリ...   卑怯ナル不敏ナル最後トナリシ者アリシニ付キカク明ラカニセリの読み方
伊藤野枝 「編輯室より(一九一三年六月号)」

...血をわけた実の兄弟とも思われぬくらいに不敏の弟なのですから...   血をわけた実の兄弟とも思われぬくらいに不敏の弟なのですからの読み方
太宰治 「新ハムレット」

...余が不敏を顧みずここに二...   余が不敏を顧みずここに二の読み方
寺田寅彦 「自然現象の予報」

...推理の誤謬(ごびゅう)や不備があればそれは不敏のいたすところである...   推理の誤謬や不備があればそれは不敏のいたすところであるの読み方
寺田寅彦 「比較言語学における統計的研究法の可能性について」

...著者不敏と雖ども自ら僭して詩人と爲すの愚を學ぶものに非ず...   著者不敏と雖ども自ら僭して詩人と爲すの愚を學ぶものに非ずの読み方
土井晩翠 「天地有情」

...篤麿不敏と雖も已むべきに非るを知ればなりと...   篤麿不敏と雖も已むべきに非るを知ればなりとの読み方
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」

...篤麿不敏と雖も已むべきに非るを知ればなりと...   篤麿不敏と雖も已むべきに非るを知ればなりとの読み方
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」

...不敏にして私は知らない...   不敏にして私は知らないの読み方
豊島与志雄 「性格を求む」

...不敏にしてまだまだ心腑に収め難いものが多くございます...   不敏にしてまだまだ心腑に収め難いものが多くございますの読み方
中里介山 「法然行伝」

...不敏な僕はその後へ何が出て来るのか...   不敏な僕はその後へ何が出て来るのかの読み方
夏目漱石 「彼岸過迄」

...不敏にして私は知りません...   不敏にして私は知りませんの読み方
野村胡堂 「奇談クラブ〔戦後版〕」

...不敏不才の身を以て財界に今日あるを得ました上...   不敏不才の身を以て財界に今日あるを得ました上の読み方
野村胡堂 「笑う悪魔」

...予の不敏いまだこれを明かにしない...   予の不敏いまだこれを明かにしないの読み方
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」

...が、不敏なる私は、その時、猿猴栄次について、何ら識っているところがなかった...   が、不敏なる私は、その時、猿猴栄次について、何ら識っているところがなかったの読み方
正岡容 「艶色落語講談鑑賞」

...不敏ならざる頭脳が...   不敏ならざる頭脳がの読み方
宮本百合子 「獄中への手紙」

...わたくしは不敏にしてそれに同意することが出来ない...   わたくしは不敏にしてそれに同意することが出来ないの読み方
森鴎外 「安井夫人」

...むしろ己れの不敏に哀れを催します」と...   むしろ己れの不敏に哀れを催します」との読み方
吉川英治 「三国志」

「不敏」の読みかた

「不敏」の書き方・書き順

いろんなフォントで「不敏」


ランダム例文:
出しぬけ   小岩井農場   井堰  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

便利!手書き漢字入力検索

この漢字は何でしょう?

👨話題の人々👩
「推し」を登録

時事ニュース漢字 📺
百姓一揆   世界最大   最悪期  

スポンサーリンク

トップへ戻る