...申し訳ありませんが、不承知です...
...彼は私の問いに対して、不承知のようです...
...不承知なら、もう少し調べてみましょう...
...不承知なら、まずは確認をしてから決めましょう...
...不承知でしたら、またお伺いします...
...大先生が不承知だ...
泉鏡花 「婦系図」
...)……この後たとい酒井さんのお許可(ゆるし)が出ても、私が不承知よ...
泉鏡花 「婦系図」
...返事のなきは不承知か』...
高山樗牛 「瀧口入道」
...そんな考え方で生きていくのは不承知なんだ! いったい...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...そんな事はわたしが不承知です...
ドストエウスキー Fyodor Mikhailovich Dostoevski 森林太郎訳 「鰐」
...相手の承知不承知にかかわらず他人に尽くしたいという欲求から...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...お縫さんの母親が不承知だつたと世間では申して居りますが...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...母親だつて不承知は言はないだらう」「ところが...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...第一俺が不承知だ」「ま...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...不承知(ニエット)とか答へればいゝんで...
林芙美子 「シベリヤの三等列車」
...親御さんたちが御不承知でなければ君は別段に異存を言わんかね」主人「それは別に異存も言わんが...
村井弦斎 「食道楽」
...藤尾の不承知が見えるようで...
山本周五郎 「新潮記」
...それで不承知ならどうにでもしておくれ」注いでは飲む茶碗酒の勢いが...
吉川英治 「江戸三国志」
...不承知の色を見て...
吉川英治 「剣難女難」
...と云って不承知を申せば...
吉川英治 「剣難女難」
...およしなせえ! 万吉は大不承知でございます」と...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...消えればご不承知...
吉川英治 「牢獄の花嫁」
...不承知の合図をしているのだ...
ルナアル Jules Renard 岸田国士訳 「にんじん」
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