...申し訳ありませんが、不承知です...
...彼は私の問いに対して、不承知のようです...
...不承知なら、もう少し調べてみましょう...
...不承知なら、まずは確認をしてから決めましょう...
...不承知でしたら、またお伺いします...
...「いよいよ不承知なのだな...
伊藤左千夫 「春の潮」
...兄の不承知をしほにその男を――最後の夜を夜ツぴて泣き別れたと...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...それに今晩は久しぶりにお刺身を取らうかと思つてゐたのだから」と照ちやんは一應不承知を稱へたが...
高濱虚子 「續俳諧師」
...返事のなきは不承知か』...
高山樗牛 「瀧口入道」
...そんな考え方で生きていくのは不承知なんだ! いったい...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...決してそれを不承知ではありません...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...私が不承知を云うだろうと思って...
夏目漱石 「虞美人草」
...お駒は唯もう父親の不承知一点張で...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...「あっしは不承知だ...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...仲直りの盃を交さないうちは此方が不承知だ! と云つて...
牧野信一 「捜語」
...父は不承知ですが...
三浦環 「お蝶夫人」
...不承知か?」滅相なと徳兵衛「結構で御座ります」なりひらが...
山中貞雄 「なりひら小僧」
...不承知だったといってもいい...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...それで不承知ならどうにでもしておくれ」注いでは飲む茶碗酒の勢いが...
吉川英治 「江戸三国志」
...不承知の色を見て...
吉川英治 「剣難女難」
...と云って不承知を申せば...
吉川英治 「剣難女難」
...この通りに不承知なもの――」と...
吉川英治 「親鸞」
...不承知というか」「私が嫁ぐわけではありませんから...
吉川英治 「源頼朝」
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